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【図】スマホやタブレットを使うことについてどう思いますか。
スマホやタブレットが生活の中に浸透しているが、自分の子どもがスマホやタブレットを使用することについて、保護者はどのように考えているのだろうか。
全体を通じて1位は「将来的に必要だと思うが、今から使わせたくはない」(57.2%)が半数を超え、2位「賛成」(35.4%)、3位「反対」(7.2%)となった。この割合は、男女や年齢別で大きな違いはない。
2019年調査も同様の順位だった。しかし当時の「賛成」25.9%から、3年でスマホやタブレットを使うことに「賛成」と考える保護者が9.5%増加したことになり、保護者の意識の変化がうかがえる。一方で、「将来的に必要だと思うが、今から使わせたくない」と考える保護者が依然として半数を超えている。関連して「子どもが家庭内で自由に使える通信機器があるか」という調査では、「自由に使えるものはない」と答えた保護者は全体の38.2%だった。
保護者が「今から使わせたくない」、「反対」と考えていても、実際にはスマホやタブレットを使用しているケースも多いようである。