スマホやタブレットの使用は生活の中に浸透しているが、幼児への影響はどのようになっているのだろうか。

スマホやタブレットを「ほぼ毎日」使用していると回答したのは56％だった。2019年の調査で「ほぼ毎日」使用していると回答したのは49.2％だったので、使用頻度が増えていることが分かる。

スマホ・タブレットの使用に関する調査でも、子どもの使用に賛成と回答した保護者は3年前に比べ増えている。また、同調査で「将来的に必要だと思うが、今から使わせたくはない」と回答した保護者が全体の57.2％だったのに対し、上記のグラフでは、90％以上が週1以上使用しており保護者の思いとは別に、スマホやタブレットを使用せざるを得ない場面が増えてきていることがうかがえる結果となった。