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【図】ステイホームや在宅勤務等を通して、お子さまとの関わりに変化はありましたか。
3年目に入ったコロナ禍での生活では、ステイホームや在宅勤務の影響で子どもと一緒に過ごす時間が増えた家庭が多いと思われるが、保護者の子どもとの関わりはどう変化したのだろうか。
多かったのは「特に変化を感じない」という回答で67.3%と、およそ3人に2人の保護者にとっては、変化が感じられなかったという結果になった。保護者によっては、生活自体があまり変わっていない家庭もあるかもしれない。
残りのおよそ3分の1の保護者がコロナ前からの変化を感じている。変化を感じた保護者の中では「よい変化」と感じた保護者が多く、25.8%と全体のおよそ4分の1になった。大いによい変化を感じた保護者も6.8%いる。年齢の差はあまり見られないが、男児女児を比べると女児の保護者の方がよい変化という回答が多く、その差は6.1ポイントにもなる。一方で悪い変化があったと回答した保護者は7.0%。こちらは男児の保護者が3.0ポイント高い。
このように、男児と女児では保護者の感じる変化に明らかな差が見られた。男児の場合と女児の場合では、保護者の負担感に違いがあるのかもしれない。