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【図】小学校に入ると、GIGAスクール端末を使ってデジタル学習が始まることについて、どのようにお考えですか。
【図】積極的に利用させたい
【図】新しい学びに触れられそう
【図】まわりにおいて行かれないか心配
【図】子どものことが心配
【図】子どもがデジタル機器に不慣れ
文部科学省が打ち出したGIGAスクール構想(※)により、小学校では一人一台端末が整備され、活用が始まっている。新しい学習環境へ向けて、これから小学校に上がる幼児の保護者の意識はどのようになっているのだろうか。
積極的に利用させたいと思っている保護者は66.3%、新しい学びに触れられそうだと考える保護者は76.1%と、半数以上が学校現場での端末の利用に前向きな姿勢を示している。だが同時に生活、視力などへの影響が心配と回答した保護者も70%に上った。これらの結果は、男女別、年齢別に見ても大きく変わることが無く、保護者全体が小学校でのGIGAスクール端末の利用に関して、新しい学習環境に理解を示す半面、どのような影響があるか不安に思っている心境がうかがえる結果となった。
また、子どもがデジタル機器に不慣れであると考えている保護者は全体の46.7%に留まり、半数以上の子どもはデジタル機器に慣れ親しんでいるという結果が出た。これは、スマホ・タブレットの使用頻度に関する調査で、半数以上が「ほぼ毎日」使用していると回答していることが反映された結果と言える。
※ GIGA(Global and Innovation Gateway for All)スクール構想:全国の児童・生徒1人に1台のパソコン・タブレットの導入と高速ネットワークを整備する文部科学省の取組。