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【図】ふだん朝食をとりますか。
朝食を毎日食べることは、食生活のバランスや生活リズムを整え、学力・体力や心の健康にも関係するという研究結果が報告されている(※)。基本的な生活習慣の形成が課題となる幼児期において、保育園に通う子どもたちの朝食事情はどうなっているのだろうか。
調査の結果をみると、全体の89.7%の子どもたちが「毎日朝食を食べている」ことがわかった。男子全体・女子全体による差は少ないが、年齢・性別により回答結果の割合にばらつきが見られた。
また、6:01~7:30以降の起床時間別に見ると、「毎日食べている」割合は起床時間が遅くなるにつれて少しずつ減っていくことが分かる。これは、幼稚園児・保育園児ともに共通した傾向となっている。特に、起床時間が7:30以降の子どもたちにおいては、「毎日食べている」子どもの割合が71.7%とほかのどの属性の結果よりも低く、保育園児の朝食を食べる習慣は、年齢・性別よりも起床時間との関係が強いことが推察できる。