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レッスンQ&A

将来、子どもをピアニストにしたいと親御さんに言われたのですが、どのように対応したらよいでしょうか?

子どもの年齢にもよりますので分けて考えてみましょう。

  1. 幼稚園・小学生時代の場合
    夢があってよいですね。少なくとも専門的に育てたいと願っておられるのでしょう。そして基礎をしっかり身につけさせたいと思っていらっしゃるのかもしれませんね。
    こういうケースでは親御さんの協力が得やすいのでレッスンは進めやすいでしょう。
    しかしあくまで親御さんの希望であり、子どもは子ども自身で人生を築いていかねばならないので、親御さんには、「お子さま自身にその意欲と夢を実現できるだけの力が備わった時に選択されることが良いと思いますよ」と、長い道のりの間に、世の中や家庭環境、教育環境に変化があるかもしれない、ということを言い添えておかれるとよいでしょう。
  2. 中学生時代の場合
    この時代になると、ここまで受けてきたレッスンや練習方法が、今後さらに専門的な技術を積み上げていくための力として身についているか? この希望が生徒さん本人の中からの要求なのか? が、大きなポイントとなります。ピアノが弾ける人はみなピアニストです。ただ、どんなピアニストを目指しているのかで答えが変わってしまいます。

先生はまず、現時点の能力判定――基礎技術、音楽的センス、読譜能力、耳の力、体力、資質(手の大きさや機能、歌唱力、集中力、表現力など)――をした上で、「音楽以外の幅広い勉強をすることが可能か?」「なぜピアニストを目指したいのか?」「どういうピアニストとして活躍したいのか?」などと質問をしながら生徒の様子を観察してみましょう。 子どもさんや親御さんに対しては、「まずは、一年間努力してみてはいかがでしょうか? 成長していく過程で、気持ちや進路への希望に変化が出てくるかもしれませんから」などとお答えしましょう。

回答してくださった先生:江崎光世先生

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