子どもの年齢にもよりますので分けて考えてみましょう。
先生はまず、現時点の能力判定――基礎技術、音楽的センス、読譜能力、耳の力、体力、資質(手の大きさや機能、歌唱力、集中力、表現力など)――をした上で、「音楽以外の幅広い勉強をすることが可能か?」「なぜピアニストを目指したいのか?」「どういうピアニストとして活躍したいのか?」などと質問をしながら生徒の様子を観察してみましょう。 子どもさんや親御さんに対しては、「まずは、一年間努力してみてはいかがでしょうか? 成長していく過程で、気持ちや進路への希望に変化が出てくるかもしれませんから」などとお答えしましょう。
回答してくださった先生:江崎光世先生
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