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レッスンQ&A

生徒が作曲を勉強したいと言っています。何から始めればよいでしょうか。

具体的に何から始めるかというのは、その時期によって変わってきます。

◆小学生の場合:思い浮かんだものを自由に書いていい時期だと思います。想像力を自由に羽ばたかせて、聴こえてきた音を、大切に書き留めてください。小学校を卒業するまでに、ある程度コードネームをマスターしていると、後に和声進行と結びつけて作曲をしていくときに楽かもしれません。

◆中学生の場合:モチーフの展開で曲を作り上げていく方法を学んだり、2部形式やソナタ形式など、簡単な楽式論を学ぶことで、充実した作品を作ることが出来ると思います。今自分が弾いている曲の構成を、まねて書いてみるのもいいですね。

◆高校生の場合:和声の理論を紐解くことをオススメします。トニックの安心感、ドミナントのエネルギー、サブドミナントの効果など、基本的な和声のからくりを身体に染み込ませると、作曲するとき、響きの連結のしなやかさ、例外進行を狙った意外性、ドラマのつくりや構成のアイディアが、確実に変わってきます。

また、
●自分の思い浮かんだ音楽を、きちんと人に伝えられるような楽譜が書けること
●いろいろなアイディアを導くために、いろいろな音楽を聴くこと
●研ぎ澄まされた耳を作るための、ソルフェージュ力を身につけること
この3つは、作曲の道を志す上で不可欠なので、早い時期から出来れば出来る程、いいかもしれませんね。

 

【回答してくださった先生:轟 千尋先生

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