「テキスト」で学習したことを「ワークブック」で確認し、「ドリル」で繰り返すことで、着実にリズムが身につきます。「音価→拍子→セットリズム」をで学習した後、につなげていきます。
小さい単位の音価(拍や拍)を1拍以上のまとまり(=「セットリズム」で学習していきます。また常に拍を「くさの字」で表すことを繰り返し、リズムの流れをスムーズに理解できるようにしていきます。
◆あかねピアノ教室の例◆
本書で使われている用語につきまして、以下をご参照ください。
■本シリーズの「読み方」「たたき方」などは、「あかねピアノ教室」での指導法をご紹介しています。
大譜表を使って音符を学習していきます。大譜表で学習することで、広い範囲の音域も瞬時に読む力がつき、ト音譜表・ヘ音譜表の違いにとまどうことなく、スムーズに譜読みができるようになります。
主要な25個の音符を、「線」の音符のグループと、「間」の音符のグループに分けて覚えていきます。かたまりで覚えることで、グループ内での位置、大譜表内での位置を、効率よくつかむことができます。
ピアノの鍵盤を「2つのおやま」のグループと「3つのおやま」のグループに分けて学習していきます。グループに分けて繰り返し学習することで、瞬時に音の位置を把握することができるようになります。
ピアノは低い音から高い音まで広い音域が出せる楽器です。導入期は真ん中の音域での演奏が中心になりがちですが、このシリーズでは、できるだけたくさんの音域に触れ、ピアノの楽しさを体験していきます。
繰り返し学習し、基本をしっかりと身につけます。ドリルは1回1枚のはぎとり式。その都度、達成感が得られ、子どもたちのやる気が継続していきます。
これまで別々に学習してきた「リズム」「おんぷ」、2つの要素を同時に読み、「けんばん」に触れて音にする練習を重ね、譜読みのために必要な力をつけていきます。
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