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小学生白書Web版

小学生白書Web版 2016年9月調査

【調査テーマ】「小学生の生活・学習・グローバル意識に関する調査」

11.夏休みについて
夏休みの長さへの意識
★夏休みがもっと長ければ良いと思う小学生は約6割。

【図42】夏休みの長さについてどう思いますか。

↑クリックすると大きな図が見られます

小学生は夏休みの長さをどのように捉えているのだろうか。「夏休みの長さについてどう思いますか。」の設問に対し、選択式で答えてもらった結果が【図42】である。調査によると、夏休みが「もっと長い方がいい」(40.4%)、「ちょうどいい」(31.2%)、「ずっと夏休みだったらいい」(20.8%)の順となった。夏休みが「もっと長い方がいい」と「ずっと夏休みだったらいい」を併せると、全体の約6割の小学生が新学期に対して消極的ではあるものの、「ちょうどいい」や「もっと短くていい」(6.9%)等が約4割で、新学期を肯定的に捉えている子どもも少なくない。
また、地域によって夏休みの長さにばらつきはある一方で、小学生の捉え方に地域ごとの大きなばらつきは見られなかった。特に北海道・東北地方の小学生は夏休みの長さが他地域と比べて短いにも関わらず、それに対する意識は他地域の小学生と大きな差は見られなかった点は興味深い。