2023年10⽉23⽇より、アドレスが変更になりました。https://www.gakken.jp/kyouikusouken/
トップページ、⽩書シリーズなど、お気に⼊りに登録されている場合は、お⼿数ですが変更をお願いします。
【図12-1】あなたが今年(2016年)のお正月にもらったお年玉の総額(全てを足した金額)を教えてください。もらっていない人は、「0(ゼロ)」を記入してください。
【図12-2】あなたが今年(2016年)のお正月にもらったお年玉の主な使い道は何でしたか。以下の中から当てはまるものをすべて選んでください。
2016年の小学生のお年玉平均金額は19,056円。昨年の同調査によると、2015年の平均金額は17,578円であったことから、約1,500円の増額ということになる。「0(もらっていない)」は13.6%で、低学年、特に1年生では24.0%と4人に1人がお年玉はもらっていないと回答した。
お年玉をもらったという子に、何に使ったかを複数選択式で聞いた結果が【図12-2】である。
これを見ると、81.3%もの小学生が堅実に貯金に回していることが分かる。お年玉で買ったものの中で多いのが「ゲーム機・ゲームソフト」(25.5%)、「おもちゃ」(25.4%)といった比較的高額のものだったところから考えると、臨時収入で、普段は高価で買えないホビー用品などを買い、自らの楽しみに充てている子が多いようだ。
男女学年別にみると、6年生女子では「本・雑誌」(27.8%)、「洋服などの衣類」(17.8%)、「アクセサリー」(15.6%)が他学年や男子に比べ格段に多くなっている。学年が上がるにつれて、自分で選んで買ったものを身に着けておしゃれを楽しみたいと考える女子が増えてくるのだろうか。