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【図57】学習参考書や問題集を購入するときに何を重視しますか。
以下の中からあてはまるものを、3つまでお選びください。
小学生、あるいは保護者が参考書や問題集を選ぶ際の判断基準は何だろうか。
結果をみると、1位「内容(解説の詳しさ)」(43.1%)、2位「難易度」(23.2%)、3位「分量」(16.2%)と続き、4位「表紙やデザイン」(11.4%)、5位「学校や学習塾の先生の薦め」(6.3%)となった。学習参考書・問題集を購入する場所の調査結果 では書店での購入が50%を超えているが、「内容」を重視するという本調査の結果を見れば納得できる結果であろう。
男女別では、1~3年生・男子で「内容」を重視するという結果が半数近くになっている。低学年のうちは、詳しい解説でしっかりと理解させたいという保護者の思いが表れた結果であろうか。 学年別では、1年生で「表紙やデザイン」を重視するという回答が20%近くあり、逆に「分量」を重視するという回答(10.0%)は、全学年平均(16.2%)より6%以上少なかった。このことから、1年生はとっつきやすさを重視する傾向にあると考えられる。