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【図9】自由に使える毎月のおこづかいの金額(平均)を教えてください。
小学生がもらうおこづかいはどれくらいだろうか。
おこづかいの平均金額は小学生全体で436.6円であり、金額は学年とともに上がる傾向が見られる。一方、毎月の決まった額のおこづかいは「なし」と答えた子どもは約60%と過半数を占め、ここ3年の調査では増加傾向にある。ただ、学年が上がるにつれてもらっていない子どもの割合は減り、1年生では76.5%が「なし」であるのに対して、6年生では39.0%に半減する。
【図10】(おこづかいをもらっている人対象)
毎月もらっているおこづかいの主な使い道は何ですか。
おこづかいの使い道の1位は「お菓子などの食べ物」(44.1%)、次いで「貯金」(42.0%)、「おもちゃ」(27.9%)の順となる。「おもちゃ」は1年生では51.1%とダントツであるが、学年が上がるにつれて減少し、6年生では15.6%となる。これと逆の傾向を見せるのは「本・雑誌」で、1年生では17.0%なのが、6年生では38.5%と倍以上になる。また、「文房具(ステーショナリー)」にも「本・雑誌」と同様の傾向が見られる。「洋服などの衣類」「スポーツ用品」の割合はどの学年でも低く、比較的高額な商品は保護者が購入している可能性がある。