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白書シリーズWeb版

小学生白書Web版 2022年9月調査

【調査テーマ】「小学生の日常生活・学習に関する調査」

9.その他
保護者と子どもとの会話時間(1週間あたり)子どもの認識
★「保護者側から見た会話時間」より約35分長い

【図】保護者と家で話す時間は1週間にどのくらいありますか。

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前項目の調査では、保護者側に「子どもとどのくらい会話するか」を聞いたのに対し、この項目では、子どもに「保護者とどのくらい会話するか」聞いてみた。本調査その結果では、子どもが保護者と会話している時間は、1週間あたり「3時間27分」であることがわかった。1日あたりだと、約30分である。

「保護者と子どもとの会話時間」について保護者側からみた会話時間を同じように聞いているが、その結果は「2時間52分」(1日あたり約25分)であった。比べると1週間あたり35分、1日5分の差があり、保護者より、子どものほうが長く会話できているととらえているようで、子ども側から見た会話時間のほうが長いことがわかった。

男女別にみると、男女ともに、他の学年と比べて小学6年生の会話時間が短い傾向にある。
男子6年生の平均は2時間58分であり、保護者側からみた会話時間の平均2時間42分と大きな差がない。一方、女子6年生の平均は2時間48分であり、保護者側からみた会話時間の平均1時間54分と約1時間の差がある。
女子6年生においては、保護者のほうが子どもに対して話しにくさを感じているのだろうか。