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Seminar Report

12月

伊東佳美 先生

今年の6月からピアニストでATI認定アレクサンダー・テクニーク教師の伊東佳美先生のセミナーが開講いたしました!そこで今回はセミナーの特長と、これまでにセミナーを受講された方々の声をご紹介いたします。

セミナーの特長
アレクサンダー・テクニークを取り入れるともっと楽に、
上手くピアノが弾ける!

「基礎を学びたい」「腕が疲れる」「指がまわらない」「教え方が分からない」といったさまざまなお悩みについて、具体的にアドバイスいたします。ピアノ以外の楽器の演奏や、歌唱にも参考にしていただけます。

  • ・アレクサンダー・テクニークとは
  • ・身体の「取扱説明書」をじっくり見る
  • ・身体の仕組みや機能的な使い方を実際に落とし込む
  • ・みなさんのお悩みについて具体的にアドバイス!

伊東先生から受講者のみなさまへ

ピアノのテクニックを基礎から学びませんか?脱力奏法をベースにしたテクニックをお教えしています。曲全体を弾くと疲れる、うまく弾けない場所があるという方、基礎をきちんと学びたい方、音色が変えられないという方、教え方に不安がある方など、一からテクニックを学びなおすことにより、さまざまな曲を弾きこなすことができるようになるだけでなく、教材に関わらず基本を押さえた指導ができるようになります。

受講者の声

♪脱力の仕方、手の筋肉、身体のしくみについて、よくわかりました。レッスンにどんどん活かしていきたいです!

♪脱力がどういう意味か、ようやく理解できました。今までの練習は何だったのかと考えさせられました…

♪テクニック指導のセミナーはたくさんありますが、このセミナーでは身体のしくみを知った上で学ぶことができ、とても勉強になりました。

♪1の指や5の指の使い方が思っていたこととまったく違い、驚きました。

この書籍をテキストにセミナーを行います!

バックナンバー

2018   7月 

2017   5月  4月  1月 

7月

丸子あかね 先生

今月のレポーター:(ゆ)

初セミナー『「譜読み」の基本を身につけるレッスン』限定オプション
『ピアノ発表会 選曲のコツとポイント』を聞いてきました!

去る5月31日、厚木楽器 本厚木店にて『「譜読み」の基本を身につけるレッスン』と、本テーマ限定オプション『ピアノ発表会 選曲のコツとポイント』のセミナーが開催されました。

発表会の選曲、本当に大変な作業だと思います。あかねピアノ教室の発表会は2年に1度、12月に開催されますが、あかね先生ご自身もその大変さが身に染みているそうです。特に、幼い生徒さんでも弾けて、音楽的な要素のある曲を探すのに苦労されている先生は多いのではないでしょうか? そこで『発表会ピアノ曲集 にじいろのおくりもの』1・2巻(小社刊)を使って、幼稚園児から小学校低学年くらいまでの生徒さんに選曲する際のコツとポイントをレクチャーしていただきました。

あかねピアノ教室の発表会では、幼い生徒さんは短い曲を2曲弾くそうで、早速組み合わせ方のコツを教えていただきました。それは、学習要素のある曲と楽しんで弾ける曲とをチョイスすること!発表会までの数か月間、時間をかけてじっくりと向き合う曲ですから、1曲はバロックやクラシックの曲で形式などをお勉強。もう1曲はロマン・近現代の華やかで発表会に映える曲を選びます。年長から小学校1年生くらいの男の子という設定で、おすすめの曲の組み合わせを教えていただきました。

さらに、「発表会には定番ではない曲を選ぶ」がモットーだとおっしゃるあかね先生(!)。『にじいろのおくりもの』の中から、先生が特におすすめする目新しい曲を、演奏とともに紹介してくださいました。導入から初級のレベルでも1曲で聴き映えのするもの、タイトルがおもしろくストーリーがふくらむもの、小さな手でも無理がなく、かつソナチネ形式が学べるもの……ひとつひとつの曲に対して“どんな生徒にピッタリなのか”明確な対象をお持ちなのが印象的でした。

受講者の方々からのアンケートには、発表会の選曲がマンネリ化していたので、刺激になったという声も。発表会の選曲に新しい風が舞い込むような、とても充実したセミナーでした。(ゆ)

今回のセミナーレポートにご協力いただいた楽器店様
木楽器 本厚木店

  • 2018 年5月31日(木)10:00~12:00
  • 会場:[ 神奈川県/ 厚木] 厚木楽器 本厚木店 2F 友の会ホール
  • ひとりで譜読みができる!「譜読み」の基本を身につけるレッスン』
    *「発表会の選曲のコツとポイント」オプション付き

今月のセミナースケジュールはこちらです

6月

バジル・クリッツァー 先生

今月のレポーター:(け)

今回は、部活動や音楽活動での悩み、練習や演奏におけるさまざまなメンタルの不安解消について、先生にアドバイスしていただきました。

1

前日には粉雪が舞った仙台
3月25日(土)山野楽器仙台店でバジル先生のセミナーが開催。

2

とてもおしゃれなバジル先生今回は体に合ったグレーのスーツ、タッターソールシャツに小紋柄のオレンジのネクタイを締め、落ち着いたブルーのベスト。足元はミディアムブラウンのウィングチップ。

セミナー開始前に受講者の管楽器の調整音が鳴り響きます。

3

セミナーは受講者と握手からスタートそしてカウンセリング、ドクターのように相談者の悩みに耳を傾けます。
今回も無理のないきれいな音の出し方や、チューニング方法など、さまざまなお悩みが集まります。

本日の参加者は60名!学生さんも団体で参加いただきました。

4

「相談者の意見を聞き、先生が問いかける」を繰り返し解決にたどり着くのがバジル先生スタイル!
医学的な知識から導かれる解答で、相談者に安心感を与える論理的な導き方はさすが!

関西に住まれていたことがある先生、ユーモアのセンスも光ます。

5

その場で解決法を体感できるのもバジル先生セミナーならでは。
相談者が感じる体の動きを聞き、どこに無理な力が入っているのか、自然な体勢の取り方など、相談者の演奏に手を添え、悩みの解決へ導きます。

自身の腹筋を動かしながら実演も。

6

レッスンに対する質疑応答は分かりやすく丁寧!
絞りきれていない課題に関しても、最も近い答えを一緒に導き出そうとしてくれます。

7

バジル先生のサイン会は毎度大人気!
年代や担当楽器が違っていても、バジル先生のお話から得るものが多いセミナーです。

開始前、黙々と本を読む受講者さんたち…

4月

青島広志 先生

今月のレポーター:(く)


▲「“ブルク”はお城“ミュラー”は水車小屋の意味ですね」

1月24日火曜日、有隣堂戸塚ミュージックショップで開催された、青島広志先生のセミナーにお邪魔しました。セミナー・タイトルは「青島流!やさしい小品を弾く極意」。2016年3月に開催した第1回「バイエル、ブルクミュラー編」に続く2回目の開催、「ロマン派編」のお話になります。参加者は前回同様、約50名!1回目に参加された先生方も大勢いらっしゃいました。

いつもながらの風景ですが、開演前から青島先生は出入口に設けられた書籍販売コーナーで受講者の方々をお出迎えします。そしてお一人お一人に声をかけながら書籍にサイン。開演時にはすっかり空気が和やかになりスッとお話に入っていきます。

青島先生のセミナーのテーマは一貫しています。それは、「たくさんの知識と豊かな想像力を持つこと」です。先生の言葉をお借りしましょう。「残念ながら、私も含め皆さんは、これ以上ピアノの技術をあげることはできないと思います。これからできるのは知識を深め、それをどんどん生徒さんに伝えることです」


▲「想像の翼を広げましょう」

…ということで、セミナーでは、指導のポイントはもちろんのこと、その作品にまつわるさまざまな話が展開されていきます(大きく脱線されることもしばしば)。
形式や和声のお話、西洋音楽やヨーロッパ文化の歴史、そしてときおり挟まれる、日本の音楽事情裏話……などなど。話術も素晴らしい青島先生のこと、終始会場は笑いに包まれていました。
圧巻は、ブルクミュラーの《子供の集会》や《さようなら》、ウェーバーの《舞踏への勧誘》。「ロマン派の音楽には物語がある。想像の翼を広げよう!」と、ピアノの演奏に先生の“物語”が乗っていきます。物語を語りながら、ピアノはイン・テンポで演奏!これは本当に素晴らしい、妙技です!ぜひご一聴を!

青島先生のお人柄とお話の深さに惹きつけられ、アッという間に2時間が過ぎました。楽しかった!バイエル1曲をとっても話は無限にあることに気づかされ、改めて知識を広める努力をしなければ!と決意を固めた(く)でした。

青島広志先生
東京藝術大学および大学院修士課程を首席で修了。ピアニスト・指揮者としての活動のほか、コンサートやイベントのプロデュースも数多くこなしている。テレビ朝日「題名のない音楽会」(ブレーン・アドバイザー)、日本テレビ「世界一受けたい授業」ほか、テレビ、ラジオの出演番組多数。

1月

久元祐子 先生

今月のレポーター:(か) 

秋らしい晴天に恵まれた10月24日(月)、東京・立川の宮地楽器ららぽーと立川立飛店で開催された久元祐子先生のセミナー<モーツァルトとヴァルター・ピアノ>にお邪魔してきました!

会場のららぽーとホールは、音楽ホールやセミナーの会場となるよう音響設備を一新(宮地楽器さん全面協力!)し、この10月1日にオープンしたばかり。久元先生のお話と演奏は、ほぼ“杮落とし”!?なのです。
そんな新しいホールですから、もちろんピアノも会場に入ったばかり。ぴかぴかの“新人さん”のピアノを、まず落ち着かせることから先生のセミナーが始まります。以前、やはり先生が新品のピアノのリハーサルをなさるところに居合わせたのですが、“新人さん”をなだめるような、そして「素敵な音を出してね…」と魔法をかけていらっしゃるようなご様子は、楽器に造詣の深い久元先生ならでは。プロフェッショナルな姿勢に満ち、感動的です。

そして、いざセミナー。先生が折に触れ演奏されるピアノの音の美しさは染み入るよう。お話は、的確で、かつ、その場に居る誰もが「あるある!」とうなずける多くの“たとえ”を用いつつ、モーツァルトの時代の楽器からいかに現代の楽器が変遷を遂げているのか、モーツァルトの「こころ」を表現するための知識やスピリットの在りようがユーモアも交えて語られます。ピアノ、また音楽の経験の多少、そして年齢にかかわらず興味深く楽しいこの2時間はあっという間でした!(か)

♪担当よりひとこと♪
普段はステージ上のピアニストである先生のお話が聴けるホントに間近で滅多にないチャンスですよ!

今回のセミナーレポートにご協力いただいた楽器店様
宮地楽器 ららぽーと立川立飛店

  • 2016年10月24日(月)10:30~12:30
  • 会場:[ 東京都/ 立川] ららぽーとホール(ららぽーと立川立飛内)
  • 『楽器からアプローチする演奏法』<モーツァルトとヴァルター・ピアノ>

久元祐子先生のセミナースケジュール

[大阪府/大阪]ヤマハミュージックリテイリング 大阪なんば店 2Fサロン
『楽器からアプローチする演奏法 ~ホンモノの音をめざして~ 』〈全3回〉

  • 1/20(金)第1回<モーツァルトとヴァルター・ピアノ>
  • 2/17(金)第2回<ショパンとプレイエル・ピアノ>
  • 3/23(木)第3回<リストとベーゼンドルファー・ピアノ>
  • 2/28(火):[新潟県/新潟]ヤマハミュージック 新潟店 7F スペースY
    『楽器からアプローチする演奏法』<モーツァルトとヴァルター・ピアノ>

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