子どもたちが、放課後にゲームをして過ごす時間はどれくらいなのだろうか。
全体の平均時間は51分、学年があがるにしたがって男女とも上昇傾向にあるが、特に男子の5・6年生は1時間～2時間のグループが伸びており、平均時間も1時間を超えている。「2時間以上する」と「ゲームはしない」の2グループについて2013年の調査と比較してみると、「2時間以上」が2013年で9.3％、2016年で4.5％、「ゲームはしない」が2013年で27.1％、2016年で32.8％という結果になった。2013年調査では、平均時間を算出していないので断言はできないが、全体としてゲームをする時間は減ってきている可能性がある。テレビ、ゲーム以外のメディアの登場によって、小学生のライフスタイルがここ数年で変わってきていることは間違いなさそうだ。