TOP > 白書シリーズWeb版 > 小学生白書 > 2018年9月調査

白書シリーズWeb版

小学生白書Web版 2018年9月調査

【調査テーマ】「小学生の日常生活・学習・自由研究等に関する調査」

4.日常生活について
【保護者】子どもとのコミュニケーション
★コミュニケーションは、時間の長さではなく密度!

【図8】日常生活で、お子さまと充分にコミュニケーションがとれていると思いますか。

↑クリックすると大きな図が見られます

専業主婦(主夫)が減り、共働きが増えている近年、保護者は子どもとのコミュニケーションの充実をどれだけ意識できているのだろうか。

全体の平均では、86.5%が「子どもとコミュニケーションがとれている」と答えており、男女別、学年別でもあまりこの数字は変わらない。「子どもと一緒に過ごす時間」の調査では、学年が上がるにつれて一緒に過ごす時間は短くなっているが、学年を通じてコミュニケーションを「とれている」という回答の割合に大きな差は見られない。

保護者の意識としては、必ずしも「過ごす時間の多さ=コミュニケーションの充実度」ではないようだ。