2023年10⽉23⽇より、アドレスが変更になりました。https://www.gakken.jp/kyouikusouken/
トップページ、⽩書シリーズなど、お気に⼊りに登録されている場合は、お⼿数ですが変更をお願いします。
TOP > 白書シリーズWeb版 > 小学生白書 > 2018年9月調査
【図15】お子さまと災害時の対応について決めていることがありますか。
近年、震災や豪雨災害の被害が増加する中、各家庭内では災害時の対応について子どもと話し合われているのだろうか。
「災害時の対応について決めていることはない」と答えたのは全体の46.4%であった。つまり、半数近くの家庭で、災害時に取るべき行動を保護者と子どもとの間で決めていないことが明らかになった。
「避難場所の確認」「集合場所の確認」「連絡方法の確認」に関しては、学年が上がるにつれて家庭内での情報共有がなされていることが分かる。「連絡方法の確認」については、「自由に使える通信機器」の調査結果も合わせて考えると、学年が上がるにつれてスマートフォン等の通信機器を所有する割合が増えることで、コミュニケーションが取りやすくなっていることも要因として考えられる。