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【図14】お金の使い方について、お子さまと話し合うことはありますか。
家庭内ではお金の使い方についてどれだけ話し合いの機会がもたれているのだろうか。
全体の82.3%が「お金の話をする」と答えている。学年別に見ると、男女共に小学1・2年生が75%前後で平均をやや下回るが、3年生以降で男女共に80%を超え、家庭内でのお金についての子どもへの教育意識が高まることが読み取れる。また、小学3年生になると社会科の授業で「消費生活」についての学習をすることとも関係があるかもしれない。
なお、「おこづかい(金額)」の調査を見ると、おこづかい「なし」の割合は2年生では74.5%であるのに対し、3年生になると61.5%と10ポイント以上下がっている。3年生でおこづかいをもらう子どもが増えるということだが、そのタイミングで、お金の使い方について保護者と話す機会が増えるのではないだろうか。