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小学生白書Web版 2018年9月調査

【調査テーマ】「小学生の日常生活・学習・自由研究等に関する調査」

4.日常生活について
おこづかい(金額・使い道)
★おこづかいの平均金額は年々減少傾向。もらっていない子は過半数を超える!

【図12】自由に使える毎月のおこづかいの金額(平均)を教えてください。

↑クリックすると大きな図が見られます

昨今の小学生がもらうおこづかいは、どれくらいだろうか。

毎月のおこづかいの平均金額は、小学生全体で407.1円であり、小学1年生は249.8円、小学4年生は398円、小学6年生は732.5円と、金額は学年と共に上がる傾向が見られた。また、小学2年生から3年生、4年生から5年生に進級するタイミングで約10ポイントずつおこづかいをもらう子が増えていることが分かる。

「なし」と答えた子は小学生全体で約60%と過半数を占め、ここ3年間の調査では変わらない傾向である。一方で、全体のおこづかいの平均金額は毎年30円ずつ減少している。

★おこづかいの使い道は、初めて「貯金」が1位に!

【図13】(おこづかいをもらっている人対象)
毎月もらっているおこづかいの、主な使い道は何ですか。(複数回答可)

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おこづかいの平均金額は407.1円であったが、その主な使い道は何だろうか。

2015年度調査2016年度調査2017年度調査の3年連続で1位であった「お菓子などの食べ物」を抜いて、2018年調査で初めて1位となったのは「貯金」(48.8%)であった。3位以下は「おもちゃ」(30.5%)、「本・雑誌」(29.1%)、「文房具(ステーショナリー)」(24.4%)と、例年どおりのラインナップとなった。「貯金」については、特に小学6年生男子のポイントが高く、堅実な一面が見られる。

また、「おもちゃ」「文房具」「ゲーム機・ゲームソフト」については男女差が大きく、女子は「文房具」、男子は「おもちゃ」「ゲーム機・ゲームソフト」を購入する傾向に分かれることが分かった。