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【図39】これからの3年間で、子どもにどのレベルまでプログラミングを学んでほしいですか。
2020年度からプログラミングが小学校の授業に取り入れられるが、保護者は子どもにどの程度まで、プログラミングの技術や能力を身につけて欲しいと感じているのだろうか。
結果は、1位「プログラミングに興味を持つところまで」(22.0%)、2位「プログラムを継続して学ぶところまで」(21.7%)、3位「学校で学ぶプログラミングが理解できるところまで」(20.5%)となり、これらの3項目間には大きな数値の差はなかった。3位からさらに7ポイントほど下がって「将来の職業に向けた言語を扱うところまで」(13.5%)が続くが、将来の職業までつなげて考えている保護者は多くはないようだ。
さらに、最も高い割合だったのは「とくに学ばなくてもよい」(22.3%)である。既に授業に取り入れている学校があったり、人気の習い事になったりと、一部では盛り上がりを見せているが、「プログラミングを学ぶ」ことの意義や具体的な内容など、保護者にはまだ十分に浸透していないことが分かる。