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【図12】月々に自由に使えるお金の金額(平均)を教えてください。
高校生が自由に使えるお金の平均金額は月々6,858円だった。2017年度調査の中学生全体のおこづかいの平均金額は月々1,660円であり、中学生に比べて約5,200円多い結果となった。高校生になると、大幅にお小遣いがアップしたり、アルバイトを始めたりする高校生が増えることが一因として考えられる。
各学年の平均金額は、1年生が5,150円、2年生が7,425円、3年生が8,000円であり、学年が上がるごとに平均金額も増えている。一方で、「なし」と答える高校生も全体の1割強にのぼる。
【図13】自由に使えるお金の主な使い道は何ですか。(複数回答可)
月々に「自由に使えるお金(金額)」の調査によると高校生の平均金額は月々6,858円であったが、このお金を一体何に使っているのだろうか。
自由に使えるお金の使い道は、「貯金」(35.0%)、「洋服や服飾品」(34.7%)、「本・雑誌」(34.5%)がほぼ同率で1位であった。しかし、男女別に見ると、男子の1位は「本・雑誌」(37.2%)、2位は「貯金」(35.7%)、3位は「ゲーム機・ゲームソフト」(31.0%)であるのに対し、女子の1位は「洋服や服飾品」(53.2%)、2位は「化粧品」(40.8%)、3位は「貯金」(34.5%)であり、使い道に男女差が見られた。特に、女子で「洋服や服飾品」「化粧品」に使う割合が突出していた。
一方で、男女ともに、「貯金」が3位以内に入っており、お金の使い方に堅実な一面も見られる。