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【図45】保護者に学業成績を伝えていますか。
高校生は、保護者にどれくらい自分の成績や学習状況を伝えているのだろうか。
全体として、42.8 %の生徒が「学習状況やテスト結果を伝えている」を選択した。これは、「テストの結果だけ伝えている」(22.2 %)や「『よくできた・できなかった』程度は伝えている」(12.2 %)よりも遥かに高い。
学年別に見ると、テストの結果を伝えている生徒の割合は、1年生が74.5 %、2年生が57.5 %、3年生が63.0 %で、2年生が最も低いという傾向については、男女別にみても同じである。1年生で最も高い理由としては、内部進学者などを除き新しい環境での成績ということで、親子一丸となって高校入試を突破した経験も手伝い、成績等の情報を共有している家庭が多いからではないだろうか。その傾向は2年生で一旦落ち着くものの、3年生で大学進学のための模試成績や内申点が視野に入ってくることで、また盛り返すものと考えられる。