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【図49】大学を受験する場合、どのような形式での受験を検討していますか。
「検討している受験形式」は、1位「一般入試」(43.3%)、2位「推薦入試・AO入試」(28.2%)、3位「センター試験利用入試」(12.2%)という結果となった。1位、2位ともに、センター試験などの汎用的な入試形式ではなく、志望する大学独自の入試形式での受験が検討されていることがうかがえる。「大学選びで重視すること」調査で1位が「学びたいことが学べる」であることと関係するだろうか。男女別で見ると、「推薦入試・AO入試」の結果が男子23.7%、女子32.7%と、他の項目と比べて男女差が大きい。
学年別にそれぞれの項目を見ると、「推薦入試・AO入試」「センター試験利用入試」「その他の選抜方法」のどれも、学年が上がるにつれて割合が増えていく。一方「一般入試」「まだ決まっていない」の割合は減少していく。ここから、学年が上がるにつれて進路や受験方法について情報が増え、具体的、現実的に検討していく傾向があると考えられる。
なお「大学を受験しない」(22.0%)の割合は、「受験の予定」調査の「いいえ」(22.0%)の割合と一致する。