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【図7】ふだん買い物をするとき(交通費以外)の主な支払い方法は何ですか。
私たちの生活の中で当たり前に見かけるようになったキャッシュレス決済。経済産業省は2025年までに約40%、将来的には世界最高水準の80%までキャッシュレス決済比率を拡大する目標を掲げている。(※1)では、高校生の生活の中でキャッシュレス化は現在どの程度浸透しているのだろうか。
調査結果によると、「現金以外(スマホ、プリペイドカード、ICカードなど)」と答えた高校生は全体で22.3%であり、高校生の約4~5人に1人がキャッシュレス決済をふだんから利用していることがわかった。一方、2021年の小学生の同じ調査では「現金以外」と答えた小学生は全体で5.3%であり、高校生は小学生の4倍以上キャッシュレス化が進んでいることがわかる。この背景には、スマートフォンの普及や、高校生になって移動範囲が拡大することによる交通系ICカードの所有率増加等が考えられるだろう。
男女別でみると、男子30.3%、女子14.3%となり、女子よりも男子の方がキャッシュレス決済の利用率が2倍強高い。学年別では、男女ともに高校3年生が最もキャッシュレス決済をしている結果となった。