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2015 12月
11月
①バラキレフ②キュイ
③ムソルグスキー④ボロディン
⑤リムスキー= コルサコフ
④ボロディン
オペラ《イーゴリ公》の「ダッタン人の踊り」で良く知られるボロディン。なんと、彼の本業は化学者でした(ぜひ“ボロディン反応”で調べてみてください!)。化学者として忙しい日々を送っていたため、作曲活動に専念できるのはわずかな時間のみ。ゆえに彼は自身を「日曜作曲家」と呼んでいました。作品数も少なく、未完の作品も多いですが、それらはリムスキー=コルサコフやグラズノフが補筆したそうです。ボロディンの誕生日11月12日には、二足のわらじを履いて頑張ったボロディンに想いを馳せて、「ダッタン人の踊り」を聴いてみてはいかがでしょうか。
※選択肢に挙げられた5人は、「ロシア5人組」と呼ばれる作曲家たちです。
10月
10月10日はイタリアのオペラ作曲家・ヴェルディの誕生日!
①トランペット②シンバル
③ホルン
①トランペット
日本ではテレビCM やサッカーの応援歌としても馴染みがある「凱旋行進曲」。このファンファーレでは、通常のトランペットよりも本体の長~いトランペットが使われていて、オペラの名前にちなんで“アイーダトランペット” と呼ばれています。ヴェルディはこのオペラにエジプトらしさを出すために、エジプトの壁画に描かれていた長い管楽器を参考にして、特注したとか。劇中では舞台上でアイーダトランペットが演奏されますので、《アイーダ》を観る機会がありましたら、ファンファーレのシーンにも注目してみてくださいね♪
9月
9月8日はドヴォルザークの誕生日!
「交響曲第9番 ホ短調 Op.95《新世界より》」にちなんだクイズです。
①池袋駅(東京都・東武東上線)②宝塚駅(兵庫県・宝塚本線)
③新今宮駅(大阪府・環状線)
③新今宮駅(大阪府)
近くにお住いの方は簡単にお分りだったかもしれませんが、大阪環状線新今宮駅の発車メロディーが《新世界より》です。なぜ新今宮駅かと言いますと、新今宮駅は通天閣で有名な観光地“新世界”エリアであることにちなんでいるとか。さすが大阪!(笑)ちなみに東武東上線池袋駅では、モーツァルトの「ディヴェルティメントK.136第一楽章」や「《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》第三楽章」などが流れていて、とっても優雅な気分になります!そして、阪急宝塚本線の宝塚駅は、宝塚歌劇を代表する楽曲「すみれの花咲く頃」です♪みなさんお出かけの際には、駅の発車メロディーに耳を傾けてみてくださいね。
8月
あの大作曲家が実はスイーツ男子!?
①いちごのシャーベット②スミレの砂糖漬け
③ザッハトルテ
①いちごのシャーベット
16世紀にフランスの宮廷に伝えられ、貴族のぜいたく品だったシャーベット。18世紀にはヨーロッパ中に広がり、大衆を魅了しました。モーツァルトもシャーベットの魔法にかかったひとり。演奏旅行に出かけた際、故郷ザルツブルクのカフェで食べた、いちごのシャーベットを恋しがる手紙を父に宛てています。モーツァルトの姉の日記でも、彼がシャーベットを愛していた様子が記されていたとか。当時のシャーベットは、山から取った氷をすずの器に入れ、果汁を加えて周りを冷やして作っていたそうです。この夏は当時のモーツァルトに想いを馳せながら、いちご味のシャーベットを楽しんでみてはいかがでしょうか。
7月
7月4日はバンドネオン奏者・作曲家 ピアソラが亡くなった日。チェロの「リベルタンゴ」を聴きたくなりました。
①蛇腹楽器である②ヨーロッパ生まれである
③鍵盤がある
③鍵盤がある
バンドネオンとアコーディオン、どちらも蛇腹楽器です。意外なことに、両方ともヨーロッパ生まれ。バンドネオンはドイツ、アコーディオンはオーストリアです。そして、アコーディオンは鍵盤がありますが、バンドネオンは鍵盤ではなく左右にボタンが並んでおり、それらを押して演奏します。似ているようで、かなり違う2つの楽器。ほかの違いもぜひ調べてみてくださいね!
6月
6月15日はグリーグの誕生日!
①クマの人形②カエルの人形
③トロールの人形(トロール…北欧で伝承されている妖精)
②カエルの人形
グリーグはノルウェー出身なので、③が答えだと思った方もいらっしゃると思いますが、正解は②。グリーグは演奏の前に、小さなカエルの人形をポケットにいれて、心を落ち着かせるためにこすりあわせていたとか。なんとかわいらしい…!ノルウェーにある「エドヴァルドグリーグ博物館」では、このカエルの人形が展示されています。この博物館では、毎年イースターの時期に、展示スペースからどこかへ逃げたカエルの人形を探すイベントが行われているようです♪
エドヴァルド グリーグ博物館(ノルウェー語/英語)
http://griegmuseum.no/
5月
5月7日はチャイコフスキーの生まれた日
①3歳②7歳③22歳
③22歳
もともとチャイコフスキーは法律学校を卒業し、法務省の役人として働いていました。しかし、幼い頃から音楽にとても興味をもっていた彼は、22歳のときにペテルブルク音楽院に入り、そこで本格的に音楽の勉強をはじめました。作曲家としては遅いスタートですが、やはり才能があったのですね。もっと早くから音楽の勉強をはじめていたら、さらなる名曲が生まれていたのかもしれません。
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