果物や野菜にふくまれているビタミンCは、人間が生きていくのに欠かせない大切な栄養素のひとつです。ビタミンCが食品にふくまれている量を調べて、自由研究にまとめてみましょう。
ビタミンCの自由研究をするのにおすすめなのが、学研の自由研究おたすけキットシリーズ「ビタミンCを調べよう」です。キットの中に、ビタミンC、ビタミンC検出薬、試験管、スポイト、ガイドブックなどが一式入っています。このキットのほかに、調べたい食品や飲み物を用意すれば、すぐに実験が始められます。 |
自由研究おたすけキットシリーズ |
■ビタミンC検出液と、調べる液をそろえる キットのビタミンC検出薬で作ったビタミンC検出液と、調べる液3種類を試験管に用意します。はじめは、キットのビタミンCをとかした液も調べましょう。 |
■ビタミンC検出液を試験皿に入れる キットの試験皿の3か所に、ビタミンC検出液をキットのスポイト(青)で20てきずつ入れます。 ※量をまちがえないように、1てき1てき数えながら、ゆっくり入れましょう。 |
■調べる液を試験皿に入れる 調べる液のひとつを、洗ったスポイト(白)で、1てき試験皿の検出液に加えます。こぼさないように気をつけながら、試験皿をゆすったり、つまようじでかき混ぜたりして、色の変化を見ます。 はじめにビタミンCをとかした液を調べてみましょう。1てき入れると、青い検出液が無色になります。 ※調べる液にこい色がついていると判定しにくくなります。なるべく色味のないものを選びましょう。 |
■ビタミンCの量を判定します 検出液に調べる液を1てき入れる度に、試験皿をかるくふって液を混ぜ、色の変化を観察します。ビタミンC検出液の青色(または赤色)が残っているときは、もう1てき調べる液を入れます。色が消えたら作業をやめて、液を何てき入れたかを記録します。ひとつの液体の判定が終わったら、スポイトをよく洗い、次の液体の判定を始めましょう。 |
↓酸性の液は途中で赤っぽくなるが、 赤色がなくなるまで続ける。 |
検出液の色がなくならなければ、さらに1てきずつ数えながら加え、ゆすって色をみる。 | ↑酸性以外の液体は、赤くならない。青い色がなくなるまで続ける。 | 検出液の色(青か赤)がなくなったら、何てき入れたか記録する。 |
レモンやオレンジなど、ビタミンCが多いといわれる果物だけでなく、それ以外の食品や飲み物も調べてみましょう。ふだんビタミンCが入っているとは思わないものでも、意外に入っているかもしれません。どんな食品にビタミンCが多いか、はじめにあなたの予想をしてから、判定してみましょう。
実験をしたら、レポートにまとめましょう。まとめ方実例レポートを参考に、自分だけの自由研究を完成させよう。
※レポートは表裏の2ページ
イラスト=西山直樹/かとうとおる
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ビタミンC検出薬を使って、果物や野菜、飲料にふくまれているビタミンCの量を比較する実験ができます。自由研究におすすめです。
- ビタミンC検出薬
- ビタミンC
- 試験皿
- 試験管(4本)
- スポイト(白・青)
- スプーン
- ガイドブック
- まとめ方実例レポート
- キットに入っているもの
- ビタミンCの実験を始める前に
- ビタミンCの量を調べよう
- いろいろなものにふくまれるビタミンCを調べよう
- ビタミンCマジック①
- ビタミンCマジック②
- もっと知りたい! ビタミンCのひみつ