

………それでは、Q&Aの後半一問目は、とーっても気になるこんな質問から!
- トリシアとレンは結ばれるの?
- ☆.。:* トリシア
「そ、そんなの分かる訳ないじゃない!」
- ☆.。:* レン
「そうそう、そういうこと」
- ☆.。:* トリシア(にらんで)
「……なによ、わたしじゃ不足ってこと?」
- ☆.。:* レン
「……正直に答えていい?」
- ☆.。:* トリシア
「それがすでに答えでしょうが!」
- トリシアとキャスリーンとアムレデイア殿下とセルマとエマとベルそして、アーエスに聞きます。ショーンと、プリアモンド、リュシアン、エティエンヌとレン、誰が好きですか。
- ☆.。:* トリシア
「……選択肢にアンリ先生がない」
- ??アンリは抜きってことで。
- ☆.。:* トリシア
「じゃあ、レンとかでいい」
- ☆.。:* レン
「とかでいい、ってなんだよ!」
- ☆.。:* キャスリーン
「私はまあ、この中ではプリアモンドですわね。一番、真面目そうですし」
- ☆.。:* アムレディア
「私の騎士ですもの。ショーンを選ばない訳にはいかないでしょう?」
- ☆.。:* セルマ
「あたしはそうさねえ。礼儀正しさからいって、やっぱりプリアモンドだね」
- ☆.。:* エマ
「あ、あの……よく分からないから、ショーンさんで」
- ☆.。:* ベル
「よく分かってたら、出てくる答えじゃないわよ、それ。ま、あたしの答えはみんな知ってるし」
- ☆.。:* アーエス
「……一応……師匠と……いうことで……後で……くどくど……嫌みを……言われない……ように」
- ☆.。:* リュシアン
「……今、おまえを弟子にしたことを心底後悔している」
- ☆.。:* プリアモンド
「意外とエティエンヌに人気がないな?」
- ☆.。:* エティエンヌ
「ぼくの人気はショーン限定!」
- ☆.。:* レン
「そう思うのは自由だけど……」
- こんどもまた、まとめての質問だね。
- 1、サクノス探偵局に依頼です! おしゃべりフクロウ、レン、エマ、アムレディア、シャーミアンの、恥ずかしーい秘密を調査して下さい。
- 2、みんなの得意魔法を教えて下さい。(特にアンリ先生)
- 3、全員で新体力テストをして下さい(握力・長座体前屈・反復横とび・50m走・ハンドボール投げ・20mシャトルラン・立ち幅跳び・上体起こし)
- 1、
- ☆.。:* リュシアン
「ではまず、存在自体がそのまま恥ずかしい、おしゃべりフクロウの秘密を教えよう」
- ☆.。:* エティエンヌ
「あの子ってさ、身軽そうに見えるけど、盗みに入った家の屋根を踏み抜いて中に落っこちたことがあるんだって。それにあのマスク。外すの忘れて寝ちゃって、朝になったら顔に跡がついてることもあるんだよ」
- ☆.。:* リュシアン
「次はレンの秘密だ」
- ☆.。:* エティエンヌ
「レンは『三本足のアライグマ』亭にも部屋を持ってるんだけど、そこって、アンリ先生の剣の師匠が前に使っていた部屋で、結構いい部屋なんだよ。普通だと家賃が月銀貨十五枚の部屋なんだけど、レンは半分の値段で借りてるんだって」
- ☆.。:* リュシアン
「次はエマだな」
- ☆.。:* エティエンヌ
「魔法学校の優等生のエマだけど、恥ずかしがり屋さんだから、授業中に手を挙げたことが二、三回しかないんだって」
- ☆.。:* リュシアン
「アムレディア殿下の秘密? 言っていいのか、これは?」
- ☆.。:* エティエンヌ
「大丈夫。殿下って、実はタピストリーを織るのがメチャクチャ下手なんだって。タピストリー織りって貴婦人の大切な「たしなみ」なのにねえ。あの姉妹って、芸術関係弱いんだよ」
- ☆.。:* リュシアン
「最後はシャーミアン」
- ☆.。:* エティエンヌ
「シャーミアンちゃんの無駄な乙女趣味は有名だけど、冬になると、クマさんの着ぐるみパジャマで寝るみたいだよ」
- ☆.。:* リュシアン
「……さっきから、すべてお前が答えてないか?」
- ☆.。:* エティエンヌ
「気にしない気にしない」
- ☆.。:* シャーミアン
「……是非、気にしろ」(剣を抜いて後ろに立つ)
- ☆.。:* リュシアン
「次の質問に行け!」
- ☆.。:* エティエンヌ
「きゃああああ!」(二人とも、シャーミアンに追いかけられて逃げる。
- 2、
- ??そういえば、あんまりアンリが強力な魔法を見せることって、ないような。得意なのって何?
- ☆.。:* アンリ
「そうだね、本のページを勝手にめくってくれる魔法は?」
- ??地味すぎ。もっと派手なのだと?
- ☆.。:* アンリ
「古代魔法で、魔法の泡というのがあるよ。別の魔法を泡の中に封じ込めておいて、好きな時に発動させるんだ。
- ??すごいけど、やっぱり地味。
- ☆.。:* アンリ
「注文が多いなあ。じゃあ、締め切りを早くする魔法」
- ??そ、そんなのがあるの!?(青ざめる)
- ☆.。:* アンリ
「ないけど、作ろうと思えば……」
- ??お願い、止めて。
- 3、
- ☆.。:* アンリ
「体力測定はまた秋になったらやるから」
- ??みんな、期待しててねーってことで。
- ☆.。:* 一同
「えーっ!」
- トリシアの新刊の話を、ちょーっとだけでも教えて下さい!!
- ☆.。:* トリシア
「じゃあ、わたしから説明するね! 今度のお話では、新しい仲間が登場して、さらに! あの迷惑なあいつがまたまた出没! あとは……わ、わたしとレンの間にもちょっとした変化があるかな? ま、そんな感じだよ」
- ☆.。:* アーエス
「……あと……ショーンが……ひどい目に……あう」
- ☆.。:* ショーン
「それはいつものことだろうが! ……って、僕に言わせるなああ!」
- キャットの本名はプランサス・キャスリーン・オルクシアで、前にキャットが「キャスリーン・ド・アムリオン」とも言っていましたが、どういう事ですか? もしも本名が「プランサス・キャスリーン・オルクシア」だったら、王家の人間じゃないって事じゃないんですか?
- ??キャットの正式な呼び方、難しい言い方をすると優遇爵位っていうんだけど、それがプランサス・キャスリーン・オルクシア。プランサスっていうのはお姫様のことなんだ。でも、この名前だとアムリオン王国の王女だって分からないもんだから、キャスリーン・ド・アムリオンって勝手に名乗ってるんだ。本当は第一王位継承者のアム以外、ド・アムリオンをつけて名乗っちゃいけないんだけどね。
- いきなりですが、質問です。絵をうまく書くコツを教えてください。おねがいします!!
- ??うう、こういうのは小笠原さんに聞いて欲しいなあ。でも、これだけは言えるよ。あの小笠原さんだって、いつも悩んで、いろいろ試して、とことん突き詰めて一枚一枚の絵を描いてるんだ。決して努力を止めないこと。そうすれば、いつかきっと上手くなれる。これは文章だって同じだけどね。
- トリシアが一番好きな動物と、嫌いな動物はなんですか? トリシアは、ショーン、アーエス、ベルのなかで、1番慣れやすかったのは、だれですか?
- ☆.。:* トリシア
「話しやすい、話しにくいとかはあるけど、嫌いはないかなあ。でも、人間に考え方が近い動物は、好きになるのが早いかも。ドラゴンとか、犬や猫とか」
- ??後輩三人組の中で慣れやすかったのは誰って質問なんだけど?
- ☆.。:* トリシア
「な、慣れるって……。まあ、たぶんショーンだよね。単純だし、ちゃんとわたしのこと尊敬してるし。あと、アーエスもいい子だと思うよ。残りのひとりは……聞かないで」
- 私はショーンが大好きです?? 南房さんは、好きな人物は誰ですか? またその理由も教えてください(≧∇≦)
- ??トリシアの世界なら、アンリとアムだろうなあ。一番昔からの友だちだし。でも、気が合うのは……いかん、マイルズとヴォッグだ。なんか、あっちの世界に行くたびにあいつらと会ってる。
- ☆.。:* アムレディア
「一緒に入ったら? 地下牢に?」
- ??遠慮しておきます。
- フローラシリーズのパラケルススさんに質問です。ヨーロッパの伝説で、パラケルススさんが、『ホムンクルス』(錬金術で生み出された小さな人造人間)を生み出す実験に成功したという伝説があります。それって本当ですか? 本当だったらホムンクルスについて聞かせてください。
- ☆.。:* パラケルスス
「ほれ、フローラにいつもくっついとるちっこいの、あのアクアはホムンクルスだぞ。わしはホムンクルスに関する実験を何度も繰り返し、様々な種類のホムンクルスを作れるようになった。その作り方の記録は秘密にしたため、おぬしらの時代には伝わっていないようだがの。まあ、自分で作ってみようなどとはしないことだ。間違って恐ろしい怪物が生まれるかも知れんからな」
- ショーンに質問! お父さんに「パパ」って言ってみて! あと三兄弟に「お兄ちゃん」って言ってみてください。
- ☆.。:* ショーン
「毎回思うのだが、僕に対する質問は、ひどい目にあわせたいだけのものが多くないか?」
- ??それは僕のせいじゃない。
- ☆.。:* ショーン
「うう、仕方がない」
- ??ほら、ちょうどここに騎士団長が。
- ☆.。:* ショーン
「……パパ」
- ☆.。:* 騎士団長
「今月はおねだりしても、もう何も買ってやらんぞ」(と、去る)
- ??ショーン、おねだりするんだ?
- ☆.。:* ショーン
「違う! これはたまたま今回だけだ!」
- ??今度はプリアモンドがきたぞ。
- ☆.。:* ショーン
「お兄ちゃん」
- ☆.。:* プリアモンド
「あのな、今月はもう何も買ってやらないからな」(と、去る)
- ??……………………。
- ☆.。:* ショーン
「……頼む。黙り込むのだけは止めてくれ」
- ??次、リュシアンだ。
- ☆.。:* ショーン
「お兄ちゃ……」
- ガゴッ!
- ☆.。:* ショーン(頭を押さえて)
「くっ! 無言で殴られた」
- ??最後はエティエンヌ。
- ☆.。:* ショーン
「お兄……ちゃん?」
- ☆.。:* エティエンヌ
「ショーンのニセモノだ! ショーンが僕のこと、お兄ちゃんなんて呼ぶはずないもの! よぉし! ニセモノめ、捕まえてやる!」(と、追いかける)
- ☆.。:* ショーン
「ま、待て! 僕はニセモノではない!」(逃げる)
- ??あいつ、絶対本物だって分かってやってるよなあ。
……Q&A、後半編は以上です!
なんと10月11日(金)発売のトリシア最新6巻「キケンな恋の物語」でもQ&Aを大特集しています!!
「トリシアの好きな男の子はだれ?」など気になる質問がたーくさん!
そちらもぜひ読んでね!!