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白書シリーズWeb版

小学生白書Web版 2018年9月調査

【調査テーマ】「小学生の日常生活・学習・自由研究等に関する調査」

11.その他
【保護者】希望する子どもの最終学歴
★保護者が子どもに希望する最終学歴は、「大学以上」が7割

【図51】あなたが希望するお子さまの最終学歴は何ですか。

↑クリックすると大きな図が見られます

親は子どもの進路について、どのような希望を持っているのだろうか。

最も多いのが「四年制大学・専門職大学」(66.3%)で、「大学院修士課程」(4.5%)と「大学院博士課程」(3.3%)を含めると7割を超えることが分かった。多くの親が、子どもに「四年生大学・専門職大学」以上の教育を受けさせたいと考えていることが分かる。小学6年生の保護者を対象にした2012年度の調査の小学生白書と比較しても、その数値に大きな変化はない。

また、子どもの性別で比較した場合、「四年制大学・専門職大学」以上の進学を期待する保護者の割合は、男子では78.9%、女子では69.5%となっており、子どもの性別によって保護者の進学期待が異なっていることが分かる。2012年度の調査で同様の質問をしているが、大学以上の進学を期待する割合は、「第一子・男子」で78.7%、「第一子・女子」で67.4%であったことから、保護者が望む子どもの最終学歴に男女差が生じる傾向は6年前と同様であることがうかがえる。