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【図17】一番好きな教科と嫌いな教科は何ですか。
【図18】好きな教科
【図19】嫌いな教科
小学生の好きな教科と嫌いな教科は何だろうか。これまでの調査結果と比べ、変化しただろうか。
「好きな教科」の1位は「算数」(24.6%)、2位は「図画・工作」(16.1%)となり、2018年度調査、2019年度調査と同じ結果となった。男女別でみると、「算数」は、男子31.7%、女子17.5%と、14%ポイントの開きで男子の人気が高い。一方、「図画・工作」は男子14.2%、女子18.0%と女子の割合が高く、「国語」は、男子6.8%、女子17.0%と女子が大幅に上回る。この傾向は、2018年度調査、2019年度調査と同様である。
「嫌いな教科」は、「算数」(23.0%)、「国語」(19.3%)が1位、2位を占めた。こちらも2018年度調査、2019年度調査と変わらない。
「嫌いな教科はない」割合が全体で29.4%を占め、好き嫌いなく勉強をする小学生が約3割いることがわかる。しかし学年別でみると、1年生の48.5%と約半数は「嫌いな科目はない」と答えているが、学年が上がるにつれてその割合に減少傾向がみられ、6年生になると13.0%にまで落ち込む。高学年になるにつれ、教科に対して苦手やつまづきを感じる小学生の割合が高まることがうかがえる。