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【図35】
新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う休校中、「休校中の生活リズム」と「休校中の運動時間/日」には、何らかの関係性があるだろうか。
休校中の生活リズムが「整っていた」、「どちらかというと整っていた」小学生のうち、1日あたりの平均運動時間が30分以上の割合はそれぞれ50.5%、46.4%であった。一方、「どちらかというと崩れていた」「崩れていた」小学生の割合はそれぞれ34.9%、14.1%となり、生活リズムが「整っていた」と「崩れていた」小学生の割合の差は36.4ポイントと大きく開きがあることがわかった。
さらに平均時間をみても、「整っていた」、「どちらかというと整っていた」小学生の1日あたりの平均運動時間が35分であるのに対し、「どちらかというと崩れていた」「崩れていた」小学生は21分と、約15分の開きがある点にもその差の大きさが現れている。
したがって、生活リズムが整っていたか、崩れていたのかについては、1日あたりの運動時間の長さと相関があるようだ。