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【図】Q14 将来、お子さまにどのような職についてほしいですか。(複数回答可)
保護者が小学生の子どもに期待する職業のトップは、「特にない」を除くと、専門資格や高い技術が必要とされる「専門職」(24.8%)であった。2位は「大企業の社員」(17.2%)、3位「教員、公務員」(14.3%)と続く。4位には「弁護士・医師などの士師業」(8.9%)が挙がり、1位の「専門職」を合わせると33.7%で、専門資格や高い技術が必要とされる仕事への期待が高いことがうかがえる結果となった。
2018年年度調査と比較すると、「大企業の社員」が13.6%から17.2%へと3.6ポイント上昇している。一方で、「ベンチャー、中小企業の社員」が4.1%から7.9%(3.8ポイント上昇)、「起業、自営業」が3.8%から4.3%(0.5ポイント上昇)へとそれぞれ上昇しており、職業観の広がりも感じ取れる。
また、「特にない」(44.3%)は、前回の調査(42.2%)からわずかに上昇しており、女子5年生、6年生では半数以上の保護者が「特にない」と回答している。
男女別でみると、「大企業の社員(男子20.5%、女子13.5%)」「芸術系(男子2.7%、女子6.0%」「プロスポーツ選手、アスリート(男子6.0%、女子2.0%)」で差がみられた。
なお、本調査の「子どもの将来つきたい職業 全体ランキング」では、上位に「パティシエ(ケーキ屋さん)」「YouTuberなどのネット配信者」「医師」「警察官」「保育士、幼稚園教諭」などがランクインしている。