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【図3】起床時刻×朝食をとる習慣
朝食をとる習慣は、2018年度調査の小学生では9割が「毎日食べている」のに対し、高校生では7割に減少していることが分かったが、起床時刻と朝食をとる習慣にはどのような関係性が見られるだろうか。
調査の結果、2018年調査の小学生、2017年調査の中学生と同様、朝食を「ふだん食べていない」高校生ほど起床時刻が遅いということが分かった。しかし、小学生、中学生と大きく異なる点は、朝食を「ふだん食べていない」に占める7:30以降に起床する高校生の割合である。小学生は13.3%、中学生は26.7%であるのに対し、高校生は51.1%と半数以上を占める。この背景には、小中学生と比較して就寝時刻が遅まっていることや、進学に伴う通学にかかる時間の変化、あるいは受験や部活や塾などのその他の環境の変化などが影響していると推察される。