2023年10⽉23⽇より、アドレスが変更になりました。https://www.gakken.jp/kyouikusouken/
トップページ、⽩書シリーズなど、お気に⼊りに登録されている場合は、お⼿数ですが変更をお願いします。
TOP > 白書シリーズWeb版 > 高校生白書 > 2018年9月調査
【図7】夜はふだん何時頃に寝ていますか。
子どもの生活リズムが夜型になっているといわれて久しいが、高校生はふだん何時頃に寝ているのだろうか。
調査の結果、全体の平均就寝時刻は23:13であることが分かった。2018年度調査の小学生の平均が21:38、2017年度調査の中学生の平均が22:48であることから、小学校・中学校・高校と上がるにつれて就寝時刻が遅くなっていることが分かる。就寝時刻が22:00以降という高校生は97.3%で、ほとんどの高校生が22:00以降も起きていることになる。一方で小学生・中学生・高校生の起床時刻にはそれほど差がないことから、睡眠時間が短くなっていると考えられる。
男女別に見ると、あまり大きな違いは見られないが、女子の方が6分ほど就寝時刻が遅い。「22時以降の過ごし方」調査でLINEやメールをしている割合が男子よりも約18ポイント高いことから、夜遅くに友人らと連絡を取り合っている女子高校生の多さがうかがえる。
学年別に見ると、全体平均に大きな差は見られないものの、23時以降に寝る高校生の割合は、学年が上がるにつれて83.0%、87.0%、92.0%と増えていく。高校生がだんだんと夜型の生活になっていく様子が分かる。