休校期間中にオンライン学習を行った中学生は、どのような通信機器を使って学習したのだろうか。

学年により多少の違いはあるにせよ、多くは「パソコン」（45.9％）、「タブレット」（36.8％）を利用し、「スマートフォン」を使った子どもは28.5％だった。

小学生の調査結果と比較して特に変化した点は、「スマートフォン」を活用した割合であろう。「自由に使える通信機器」の調査結果をみても、中学生は小学生と比較して、自分専用スマートフォンの所有率が大幅に増加（小学生13.8％、中学生55.2％）するのに伴い、オンライン学習にスマートフォンを活用する割合も小学生14.5％→中学生28.5％と14ポイント増加していることがわかる。