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【図29】あなたは、2020年から学校での学習評価の方法が変わったことを知っていますか。
2020年度から実施されている学習指導要領では、子どもたちに身につけてほしい資質・能力が3つの柱に整理・変更された(※1)。これに伴い学習評価(成績の付け方)についても、主体的・対話的に学びに向かう姿勢を評価するように変わった(※2)。では、このことについて保護者はどのくらい認知しているのであろうか。
全体の結果としては、約6割の保護者が変わったことを認知していた。しかし、その内で「詳しく知っている」のは1割程度で、「どう変わったかは知らない」と「知らない」を合わせたおよそ9割の保護者が、内容についてまでは知らないという結果になった。
次に学年別にみると、男女ともに学年が上がるほどに認知度も上がっていることがわかる。高学年になると保護者の成績についての関心も高まるようだ。
保護者にとっては、自分自身が小学生だった頃とは違う評価方法のもとで、子どもがどのような目標を立て、どのような学習をしているかを理解する必要がありそうだ。