2023年10⽉23⽇より、アドレスが変更になりました。https://www.gakken.jp/kyouikusouken/
トップページ、⽩書シリーズなど、お気に⼊りに登録されている場合は、お⼿数ですが変更をお願いします。
TOP > 白書シリーズWeb版 > 小学生白書 > 30年史(1989~2019年)
表2-4-(5) 嫌いな色(男女別:1995~2018年)
●男子
表2-4-(5)(男子)は、小学1~6年生男子における好きな色上位5位の変遷を示したものである。
15回に渡る小学生男子の好きな色の推移を見て、まず指摘できるのは「青」が圧倒的に人気であり、全ての調査で1位についている。支持率についても、2000年代は全て5割を超え、2010年代には6割を維持し、2017年の調査では67.2%と7割近くに達していることがわかる。その他「金」「緑」「赤」「水色」は全調査を通じて似通っているが、「紫」「銀」は1995年から2006年、「黒」は2011年~2018年にランクインしている。
表2-4-(5) 嫌いな色(男女別:1995~2018年)
●女子
表2-4-(5)(女子)は、小学1~6年生女子における好きな色上位5位の変遷を示したものである。
小学生女子の好きな色の特徴としては、「水色」「ピンク」が1位2位を争う人気となっている点である。「水色」は1995~2013年に至るまでの10回の調査で1位を占めており、2003~2006年にかけては支持率が6割を超えるなど非常に高い人気を示している。2010年代も、2015~2018年に行われた4回の調査で2位となり、支持率も常に4割を超えている。「ピンク」については全調査期間で4位以上にランクインしており、1995~1998年・2006~2013年は2位、2014年~2018年は5年連続で「水色」を抜いて1位を維持している。
男子の調査結果と比較すると、男女共通して人気なのは「青」「水色」「赤」であり、一方で男子に人気であった「緑」「黒」は女子のランキングには登場せず、その代わりに「白」「黄色」がランクインしている点が異なる。