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11月

特集1 連弾のちょっと深いハナシ

 

突然ですが、(ゆ)は自分の演奏をしながら周りの音を聴くのがとてもニガテです。なぜならば、自分が弾くことに精一杯になってしまうから。市民オーケストラに所属しているのですが、特に難しい曲ではほかの人の音を聴く余裕はまったくありません(涙)。たとえ自分のことだけに集中していても、音楽は前に進み続けるわけで、やはり良い音楽を創るためには、まず周りの音を聴いて自分の演奏を合わせなければ……と痛感しています。それは、規模の小さいアンサンブルになればなるほど、より大切なポイントになってくると思います。

アンサンブルの最小単位である二人で取り組むピアノ連弾は、音を聴く力をつける格好の機会ではないでしょうか。ソロ演奏では、暗譜ができなくても、失敗してしまっても、すべて自分の責任。しかし、連弾ではペアの相手に迷惑をかけないように、自分のパートをしっかりと弾くことは大前提。その上でペアの相手の演奏を聴いて、呼吸を合わせたり、自分の音と相手の音とをうまくブレンドさせる努力をしますよね。たったふたりでも、4手連弾ならば4つのパートのことを考えなくてはいけません。たとえ簡単な曲だとしても、お互いを思いやり聴き合いながらひとつの音楽を創り上げるという経験からは、多くの学びを得ることができます。ピアノはもちろん、吹奏楽、室内楽、オーケストラ、合唱……生徒さんが今後の人生でどのような音楽活動を選択しても、この相手を思いやるという経験はベースになります。そして音楽だけではなく、学校やアルバイト先、会社など、社会生活をおくる上でも活きるでしょう。連弾を通じて、小さな生徒さんにもはやくから人生経験を積み、奥深い人になってもらうことができたら嬉しいですね。(ゆ)

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10月

Happy Halloween!

つい最近まで暑くてたまらなかったのに、もう10月!10月といえば運動会、「長崎くんち」などの秋祭り、学園祭、プロ野球の日本シリーズ…といったイベントがありますが、やっぱりみんなで盛り上がれるのは「ハロウィン」!

でも、こんなに盛り上がるようになったのは本当にここ何年かの事だよねぇ…などと言いつつ、ハロウィンにかこつけ調子にのってお菓子を食べまくる担当(か)。Trick or trea t ? ナニソレ。そもそも、ハロウィンってナニ!?こうしてよくわからずにハロウィンに乗っかっているのは私だけではないはず! …そこで、今回改めて「ハロウィン」というイベントと、ハロウィンにピッタリのクラシック音楽を少しご紹介しようと思います。

ところで読者の皆様は、ハロウィンに何をなさいますか?仮装行列、カボチャ=ジャック・オー・ランタンを飾る、といったような事でしょうか。そんな「ハロウィン」、古代ケルト民族の風習に由来するお祭りだそうです。古代ケルトの10月31日は、秋の収穫を祝うのと同時に1年の終わりの日で、さらに死後の世界とつながる日でもあり…と「盆と正月(=大みそか)が一緒に来た」のに加え「秋祭り」も同時開催!というような日なのだそうです。ですから、つながった死後の世界から来る悪霊や魔物から身を守るため、仮装(=悪魔を真似る)をしたりジャック・オー・ランタン(=魔よけ。もともとはカボチャではなくてカブだそう)を飾ったりしていたのだとか。

そんなハロウィンを彩るクラシック音楽は、やはり魔法、悪魔に直結しそうな不思議、不気味系の音楽でしょうか?(か)の個人的オススメは不思議系でサン=サーンスの《動物の謝肉祭》から〈水族館〉、不気味系でグリーグの《ペール・ギュント》から〈山の魔王の宮殿にて〉。プロコフィエフの《ロメオとジュリエット》第2組曲〈モンタギュー家とキャピュレット家〉もカッコイイ!ピアノ曲から挙げるならやはりリストの《メフィスト・ワルツ》〈村の居酒屋での踊り〉。仮装つながりで、メモリアル・イヤーのドビュッシー〈仮面(マスク)〉もアリ。小さなお子さんと楽しむなら、轟千尋〈おばけだぞ!〉『ちいさなおんがくかい』の第2巻に収録されています。可愛いハロウィンにピッタリ。お試しください♪(か)

9月

ぴあの どりーむ25周年

2018年は「ぴあの どりーむ」シリーズ
発刊25周年のメモリアル・イヤーです!

■ぴあのどりーむ25周年記念企画

旅行券、ギフト券などの各種豪華賞品が抽選で当たるキャンペーン。
最終締め切りがいよいよ9月30日と迫ってまいりました!もしお手元に応募はがきがありましたら、まだ間に合いますのでぜひご応募ください!

ぴあのどりーむ 25 周年記念キャンペーン

対象商品をお買い上げいただいたお客様の中から抽選でプレゼント!
●開催期間:2018年4月3日(火)~ 2018年9月30日(日)

  • A JTB旅行券 20,000円分 25名様
  • B JCBギフトカード 10,000円分 25名様
  • C QUOカード 1,000円分 50名様
  • D Happy Lesson♪シリーズ レッスンバッグ 150名様
  • E 田丸信明オリジナル曲 自選 プレミアム曲集 100名様
    「ぴあのどりーむどりーむプレミアムボックス」の同梱打つと同じものです。

下記、対象商品に挟み込まれている応募はがきに必要事項をご記入の上、ご応募ください。応募はがき1通につき1口のご応募とさせていただきます。

●対象商品
ぴあのどりーむ(曲集テキスト)第1巻~第6巻
ぴあのどりーむ 幼児版 テキスト
ぴあのどりーむ プレミアムボックス

■ 田丸信明先生 オリジナル・メソッド
 「ぴあの どりーむ」続巻がついに登場!


2018年9月中旬発売予定
■菊倍判/ 56頁/ 4C /
 本体価格1,400 円(税別)

25周年のメモリアル・イヤーに、なんとなんと!「ぴあのどりーむ」テキスト第6巻に続く第7巻がとうとう発刊の運びとなりました!(感涙)
ずいぶん前からご要望を頂戴しておりましたが、ご愛用くださっている皆様、ほんとうに、ほんとうに大変長らくお待たせいたしました…。初級の修了程度からソナチネ導入までをフォローする、田丸信明先生オリジナル・メソッドによるピアノテキストです。収録曲は、これまでの、そしてこれからの「ぴあのどりーむ」への田丸先生の熱い想いがこめられた書き下ろしの新曲、クラシック名曲の新アレンジ、そして魅力いっぱいのオリジナル曲を満載!既刊と同じく、永田萠さんの情緒豊かな、素敵なイラストが彩りを添え、表現力を育みます。どうぞご期待ください!(か)

--*--*--*--*--* 収録曲 --*--*--*--*--*

  • 森のカーニバル(田丸信明)
  • 春になったら(田丸信明)
  • ワルツ(ブラームス)
  • 間奏曲(シューベルト)
  • 森と湖(田丸信明)
  • エリーゼのために《全曲》
    (ベートーベン)
  • …ほか 全19曲

8月

アールグレイの香りとともに…?~ドビュッシーの見ていたもの・感じたこと・あらわしたかったこと その②~

ドビュッシーの感性を考える第2回、今回は『ベルガマスク組曲』を取り上げます。

ドビュッシーが名声を得る前、小遣い稼ぎともいえるようなピアノの小品を出版していたことは以前にお伝えしましたが、そういった小品の一つに『ベルガマスク組曲』があります。タイトルの「ベルガマスク」の由来には諸説ありますが、いずれにせよイタリア北部のベルガモ地方と切り離す事はできないようです。ちなみに、「ベルガモ」は紅茶のアールグレイの匂い付けに使われる柑橘類のハーブ「ベルガモット」の名前の由来とも言われます。ドビュッシーが紅茶好きだったら面白いのですが、残念ながら紅茶とは関係なさそうで…。

タイトルの由来として有力なのが詩人ヴェルレーヌの作品『フェッテ・ギャランテ』(艶なる宴の意)の一編〈月の光〉の一節「仮面(マスク)をつけた仮装行列(ベルガマスク)」から、という説。この〈月の光〉からインスパイアされて作られたのが『ベルガマスク組曲』第3曲「月の光」ですから納得がいきます。「フェッテ・ギャランテ」とはルイ14世の時代に盛んに行われていた宴で、これを盛り上げるのに一役買っていたのが「コンメディア・デッラルテ」というイタリア発祥の仮面喜劇。ベルガモ地方出身の役者が多くいたそうで、だからヴェルレーヌはあえて「ベルガマスク」という言葉を使ったと考えられているようです。

『ベルガマスク組曲』の4曲「プレリュード」「メヌエット」「月の光」「パスピエ」のうち3曲は舞曲のタイトルが付けられています。ルネサンス音楽とバッハを敬愛していたドビュッシーのこと、「フェッテ・ギャランテ」への懐古とともにルネサンス~バロックの舞曲へのオマージュを試みたのかも…と思っていたのですが、なんと!現在の『ベルガマスク組曲』は、出版のゴタゴタで1890年以前に書かれた作品を別途まとめなおしたものなのだそう。総合的に考えられた舞曲の組曲ではありませんが、いにしえの舞踏会の優雅さや香気がどの曲からも感じられ、「自然にある美」をどのように昇華し音楽として表現するか、に心を砕いていたドビュッシーの佇まいが感じられます。ドビュッシーの作品に接するときは、その音に秘められた匂いまで感じ取れるくらい感覚を研ぎ澄ませたほうがよさそうです。(か)

7月

アラベスクへのあこがれ~ドビュッシーの見ていたもの・感じたこと・あらわしたかったこと その①~

この「おんがく通信」の3月号で、没後100年のメモリアル・イヤーにちなんでドビュッシーを取り上げましたが、今回はその続き…のような、そうでないような?第2弾。ピアノ作品、特に初期のピアノ曲を通して、ドビュッシーについて、その人物像など探ってみたいと思います。

今の私たちにはいわゆる「クラシカルな大作曲家」であるドビュッシーも、1902年に発表した歌劇『ペレアスとメリザンド』で名声を確立するまでは新進気鋭、流行の先端を行く「アーティスト」。新しい表現方法、自らの「理想の音楽表現」を模索し続けていました。当然、名声を得る前の当時、小遣い稼ぎともいえるような小品を出版したり、当時、先進的な批評を掲載する事で話題を呼んでいた「ラ・ルヴュ・ブランシュ(白い評論)」誌などに音楽評論を寄稿したりしていたのです。

そうした評論を自選しまとめ上げたのが「ムッシュー・クロッシュ・アンティディレッタント」(*MonsieurCroche,Antidilettante)、“非・芸術愛好家のミスター8分音符”。ひねくれ度合いがただならないタイトルですね。

ここでドビュッシーは、当時のパリにおけるドイツ芸術を崇敬する風潮やワーグナー礼賛に矛先を向け、非常に高度に嫌味な語り口で批判を繰り出しますが、それが逆に「自然であること」への憧憬を表出させます。ドビュッシーが畏敬の念を表するのはグレゴリオ聖歌、ルネサンスの作曲家たち、そこからJ.S.バッハによって昇華された「旋律線」。この「理想の旋律曲線」を表すのにドビュッシーは「アラベスク」という言葉を用います。「アラベスク」とは「アラブ風の唐草模様」。人物を描く事を禁じるイスラム教にあって、物質世界を超えて広がる無限のパターンを描き出すもので、神による創造を表すものとしても捉えられているのだそうです。美しく繊細に絡み合いまた並行する「アラベスク」に、ドビュッシーは香気のように自然に立ち上る美しい旋律線の理想を見つけたのかもしれません。評論と同じように生活のために出版した初期の小曲「2つのアラベスク」ですが、そこにはドビュッシーが目指した理想の旋律線のひとつの完成形があるように思えます。(か)

日本語版の出版は…
ドビュッシー音楽論集 平島八郎 訳 (岩波書店(岩波文庫)/ 1996)

6月

ヨーロッパの夏至と音楽

6月21日は夏至。北半球では1年で最も昼間が長い日ですね。日本では豊作を願って小麦の焼き餅を神様にお供えしたり、たこを食べたりする地域もあるそうですが、かぼちゃを食べたり、ゆず湯に入る風習が浸透している冬至とは違い、夏至にはあまり馴染みがないかもしれません。ところが、厳しい冬が長く、夏が短いヨーロッパでは、「夏」に対する思いは格別。その到来を意味する夏至を祝うイベントが行われます。今回は、ヨーロッパの夏至と音楽との関係に迫ります。

夏至はお祭り!
スウェーデン、フィンランドなどの北欧諸国やバルト三国、その他ヨーロッパの国々では、夏至を祝日とし、待ち望んだ夏の訪れを盛大に祝う夏至祭や音楽祭が開催されます。広場に夏至柱と呼ばれるポールを立てて歌う、フォークダンスを踊る、伝統料理を食べたり飲んだりして一晩中楽しむ、焚き火をする、山で火を焚いて悪霊を追い払う、祝日に合わせて休暇をとり別荘に行くなど、国ごとにさまざまなお祝いの仕方があるようです。

フランスがアツい!
夏至関連のイベントの中でも特にアツいのがフランス!毎年6月21日に“Fête de la Musique”(フェット・ドゥ・ラ・ミュジク)と呼ばれるフランス政府公認の音楽祭が盛大に催されます。夜が短いこの日、プロ・アマ問わず、たくさんの参加者たちがフランス中の通りや広場、お城、劇場、カフェなど、至るところでパフォーマンスを行います。普段はプロの楽団が演奏するようなコンサートホールで、違ったジャンルのミュージシャンが演奏を披露することも!演奏する側にとっても貴重な経験になりますし、聴衆側も新鮮さを体験できるイベントです。なんとルーヴル美術館でもコンサートが行われるとか!おどろきですね。

この音楽祭は、国内の楽器演奏人口の約半数が若者であったことに着目し、若いアマチュアミュージシャンが演奏できる機会を作り、ジャンルを問わず多くの人に音楽に親しんでもらおうという趣旨のもと、1982年にフランス文化大臣によって創設されました。今ではフランス最大級の文化イベントとなり、ジャズ、ソウル、レゲエ、ポップ、クラシックなど、さまざまなスタイルの音楽で街中が熱狂します。フェット・ドゥ・ラ・ミュジクの動きは世界にも広がり、今では世界100 か国以上で音楽祭が開催されています。(ゆ)

5月

身体の仕組みを知ろう!! (1)

みなさん、身体のしくみを考えたことはありますか?普段あたりまえに動いている身体ですが、ひとつひとつじっくり見てみると、「こういうしくみだから、こう動く!この動きは無駄!」など、思いがけない発見がたくさんあります。こうした発見が、「弾く」「歌う」「踊る」……など、さまざまなパフォーマンスの向上につながります。ほんの一例をご紹介しましょう。

セミナーが始まります!
身体の構造を理解することから始めましょう!
脱力奏法をベースにしたテクニックをお教えします。

ピアニストのためのカラダの使い方バイブル
~アレクサンダー・テクニークを取り入れながら

著:伊東 佳美(ピアニスト/ATI 認定アレクサンダー・テクニーク教師)
■B5 判/ 左開き/ 96 頁/本体価格1,600 円(税別)

4月

ぴあのどりーむ 発刊25周年 !

おかげさまで「ぴあのどりーむ」シリーズは発刊25周年を迎えます。
日ごろよりご愛用いただきありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします♪

■「ぴあのどりーむ25周年記念」企画 その1
 キャンペーンを開催!

日頃より「ぴあのどりーむ」をご愛用いただいているみなさまへの感謝の気持ちを込めまして、キャンペーンを開催いたします。対象楽譜に挟み込まれている応募はがきに必要事項をご記入のうえご応募ください。片面がピンク色のはがきが目印です! たくさんのご応募をお待ちしております♪

ぴあのどりーむ 25 周年記念キャンペーン

対象商品をお買い上げいただいたお客様の中から抽選でプレゼント!
●開催期間:2018年4月3日(火)~ 2018年9月30日(日)

  • A JTB旅行券 20,000円分 25名様
  • B JCBギフトカード 10,000円分 25名様
  • C QUOカード 1,000円分 50名様
  • D Happy Lesson♪シリーズ レッスンバッグ 150名様
  • E 田丸信明オリジナル曲 自選 プレミアム曲集 100名様
    「ぴあのどりーむどりーむプレミアムボックス」の同梱打つと同じものです。

下記、対象商品に挟み込まれている応募はがきに必要事項をご記入の上、ご応募ください。応募はがき1通につき1口のご応募とさせていただきます。

●対象商品
ぴあのどりーむ(曲集テキスト)第1巻~第6巻
ぴあのどりーむ 幼児版 テキスト
ぴあのどりーむ プレミアムボックス

■「ぴあのどりーむ25周年記念」企画 その2
 プレミアムボックス発売!

さらに、25周年を記念して「プレミアムボックス」を発売いたします。このボックスは、ぴあのどりーむ(曲集テキスト)第1巻~第6巻各1冊に、特典の「田丸信明プレミアム曲集」がついたセットです。楽譜を収めるボックスは、25周年のロゴを入れ開封後も保存できるように仕上げました。このボックスにセットされている楽譜にも、本キャンペーンの応募はがきが挟み込まれています♪

特典の「田丸信明プレミアム曲集」の収録曲は、編者・田丸信明先生がすでに発表されているご自身のオリジナル曲から珠玉の小品をセレクト。これまでの、そしてこれからの「ぴあのどりーむ」への想いが込められた曲集となります。ピアノの先生方におすすめの1冊です!(全8曲/24ページ)

●本体価格:8,400 円(税別) ●ぴあのどりーむ(曲集テキスト)第1巻~第6巻 各1冊 計冊 〈ボックス特典〉田丸信明 プレミアム曲集

3月

クロード・アシル・ドビュッシー 没後100年を想う

このおんがく通信は毎月25日が発行日ですので、この号の発行日、2018年3月25日は作曲家クロード・アシル・ドビュッシーの99回目の命日。そう、今年はドビュッシーの没後100年のメモリアル・イヤーなのです。そこで今回はドビュッシーの生きた時代について、日本の近代化をからめつつ考えてみたいと思います。

ドビュッシーが亡くなった1918年は大正7年、ちょうど大正デモクラシーの黎明期、とでも言えるでしょうか。ところで、読者の皆様はNHKの連続テレビ小説「わろてんか」をご覧になっていますか?ある日、ふと思いついて調べてみましたら、「わろてんか」の時代背景は一部ドビュッシーの生涯と重なるのです!「わろてんか」の主人公のモデル、吉本せい氏が吉本興業の前身を発足させたのが大正2年、1913年の事。「わろてんか」の物語中では当時の日本のエンターテイメントの隆盛が描かれていますが、遠いフランスの地、ドビュッシーは1910年に《前奏曲集第1巻》を、1912年には《前奏曲集第2巻》を完成させるなど、非常に充実した作曲活動を行い、作曲家としてゆるぎない地位を築いていたわけで、その事を思うだけでドビュッシーの作品も、「わろてんか」もますます興味深く愉しめそうです。

メモリアル・イヤーといえば、今年は「明治維新150 年」のメモリアル・イヤーでもあるそう。ちなみに、「わろてんか」と同じNHK の今年の大河ドラマは「西郷どん」で、まさしく維新の立役者を描いていますが、西郷隆盛の生涯はドビュッシーの前半生に重なります。日本が大きく動くこの時代、ドビュッシーはパリ万博でバリのガムランや日本の浮世絵など東洋の文化にふれ、大きなインスピレーションを得て独自の作風を確立する原動力としているのですが、この事についてはもっともっと探りたい! …と思いつつ、紙数が尽きてきましたので別の機会(があれば…)に譲りたいと思います。

今回はたまたま見ていたNHK のドラマに切り口を求めましたが、「なぜ日本ではドビュッシーがよく知られているのか」といったような事や、ドビュッシー自身が著した評論集、書簡集などに「ドビュッシー」へのアプローチを求めると、さらに知的好奇心が刺激されてワクワクします!(か)

2月

ピアノを弾くと脳が元気に!!

「脳活」「脳トレ」「脳育」と、最近、脳にまつわる話題があちらこちらで見られます。
今回は、ピアノと脳のことにふれてみたいと思います。

ピアノを弾くときのからだの状態を思い出してみてください。

目で楽譜を読みながら、
耳で音を聞き、
両手(10 本指)を別々に動かし、
足でペダルを踏む……、

たいへんな作業をこなしているのですね! 
このようにからだのいろいろな部分で同時に作業することを「マルチタスク」といいます。「マルチタスク」作業は、脳の活動を活発にします。
とてもたくさんの部分が動くのです。驚きです!

さらに、ピアノを弾くことは、脳だけでなく、心身の健康への効果が期待できます。


小社刊「生涯健康脳をつくる! ゆび1 本からのピアノ」の
監修、東北大学の瀧 靖之教授の解説から引用しました。

  • いろいろな身体の部分や関節、筋肉を刺激します。
  • 自分に意識を向け集中し「無心」になることで、「マインドフルネス効果=心が満たされる」が得られます。
  • 心地よい響きが心に直接作用し、ストレス度を下げます。

すでにピアノに親しんでいる人はもちろん、弾けない人でも片手からピアノに 触れることから始めてみませんか? 脳が元気になりますよ!

1月

スタッフに聞きました。“今年の抱負”はなんですか?

突然ですが、音楽事業チームのスタッフに“今年の抱負”を聞いてみました。おんがく通信は原稿作成から発送までスタッフで行っています。雰囲気が伝わると良いのですが……。ということで、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます♪良い1年が過ごせますように!(お)

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