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10月

特集2 今日は何の日? 10月25日はジョルジュ・ビゼー(1838-1875)の誕生日

ビゼーは1838年、フランス・パリで生まれました。声楽教師の父と、ピアニストの母のもと、幼い頃から英才教育を受け、実質9歳でパリ音楽院に入学。アレヴィやグノーに師事し作曲を学びました。ソルフェージュやピアノ、オルガンなどのクラスで優秀な成績を修め、早くからその才能が見込まれていたとおり、1857年、ローマ大賞を獲得し、ローマへ留学。帰国後はピアノ講師や編曲、校正、他の作曲家のオペラのオーケストレーションなどを地道にこなしながら、自身のオペラ制作を続けました。1872年、ドーデの戯曲《アルルの女》の付随音楽27曲を書きますが、音楽の好評判とは裏腹に演出のクオリティが低く、初演は失敗。その後《アルルの女》を組曲に編曲し、大成功を収めます。そして1874年、オペラ《カルメン》が完成。当初は、その過激な内容から“野蛮なオペラ”として聴衆や批評家たちに敬遠され、オペラ・コミック座での初演は大失敗。《カルメン》の初演からわずか3か月後、持病が悪化し、36年の短い生涯を終えました。

《カルメン》を通して伝えたかったこと

今日では大人気オペラとして、世界中で上演されている《カルメン》。それなのに、なぜ初演は失敗に終わったのでしょうか?
ビゼーは長年、レチタティーヴォ形式の本格オペラを上演するオペラ座か、歌と台詞で進行する形式の作品を上演するオペラ・コミック座への進出を夢見ていました。《アルルの女》の後、やっとつかんだのはオペラ・コミック座でのチャンス。しかし、そこは観客の大半が家族連れ。そのような状況で、《カルメン》のような過激な内容の作品を上演することは前例がなく、賛否が分かれました。原作を尊重することと、オペラ・コミック座の客層に合わせること。この2つの狭間でビゼーたち制作陣は大きく葛藤します。

「カルメンとホセの人生に寄り添って一緒に生きたつもりになってほしい」ビゼーは、観客に対してこのような想いを持っていました。物語の楽しさや美しさばかりではなく、人間の欲望や醜さなど、ありのままの現実を描いた作品を作ることで、オペラ界やオペラ・コミック界に革命をもたらそうとしたのです。その気になれば、リストのようなピアニストになれるとも言われていたビゼー。ピアニストとしての道を選べば、このような苦労もなかったでしょう。しかし、ビゼーは劇場で自分の作品を上演するという信念を貫き通しました。《カルメン》の初演こそ失敗しましたが、その後作品の価値は認められ、レチタティーヴォ形式に改められたオペラ版が世界中で上演されています。ビゼーの目指した革命は、間違いなく為されたと言えるでしょう。

★おすすめの書籍★

ひの まどか 著『ビゼー ―劇場に命をかけた男( 作曲家の物語シリーズ)』リブリオ出版

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9月

今日は何の日?1898年9月26日ガーシュウィン誕生 George Gershwin(1898 ~ 1937)

今年は生誕120年!

プロフィール

アメリカの作曲家、ピアニスト。13歳からピアノと和声を習い始めます。ポピュラー・ソングに強く惹かれ、リミック楽譜出版の店頭ピアニストとなり、歌曲を作り始めます。1917年に作曲した歌曲《スワニー》がミュージカル《シンバッド》の中で歌われ、最初のヒット曲となりました。その後は兄アイラとタッグを組み、ブロードウェイ・ショーの曲を多数書き上げます。また、「ジャズ王」と呼ばれ、自ら楽団を率いるポール・ホワイトマンの依頼で《ラプソディー・イン・ブルー》を作曲、自らピアニストとして初演に参加しました。それ以降は、ミュージカルやポピュラー・ソングに加え、ピアノ協奏曲《パリのアメリカ人》、初の黒人だけのジャズ・オペラ《ポーギーとベス》などの優れた作品を多く残しました。20世紀前半に、最もアメリカ的な手法を作品に反映させ活躍した作曲家のひとりです。

代表作

  • スワニー(1917 作曲)* 歌曲
  • ラプソディ・イン・ブルー(1924 作曲)* 管弦楽曲
  • パリのアメリカ人(1928 作曲)* 管弦楽曲
  • ポーギーとベス(1935 作曲)* オペラ

【キーワード①】ラプソディ・イン・ブルー

クラシック音楽とアメリカ固有の音楽(特にジャズ)の融合にも取り組み、1924年に《ラプソディ・イン・ブルー》を発表。当時ガーシュウィンにとって管弦楽法は未知の領域だったため作編曲家グローフェの協力を得て、クラシックとジャズを融合させたこの作品は「シンフォニック・ジャズ」の代表的な成功例として世界的に評価されました。

【キーワード②】ラヴェル(23歳年上の先輩作曲家)

「管弦楽の魔術師」とも呼ばれるラヴェルに、作曲家としての腕を上げるため弟子入りを申込みますが、「あなたは既に一流のガーシュウィンなのだから、二流のラヴェルになる必要はない」と断られてしまいました。この時、ラヴェルのほうがアメリカの音楽に影響を受けており、2曲のジャズ風のピアノ協奏曲を書いています。

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8月

レナード・バーンスタイン生誕100年!バーンスタインと「ウェストサイドストーリー」

小澤征爾や佐渡裕の師であり、カラヤンと同時期に活躍し人気を二分した大指揮者・作曲家、バーンスタイン。彼はハーバード大学音楽学部とカーティス音楽院でピアノや作曲、指揮を学びます。1943年、ニューヨーク・フィルの副指揮者を務めていたとき、急病で倒れた客演指揮者ブルーノ・ワルターの代役として同フィルを指揮し、その名が全米に知れ渡りました。1958年、40歳でニューヨーク・フィルの首席指揮者・音楽監督に就任(~1969年)。退任後は、客演指揮者として数々のオーケストラと共演しました。作曲家としても、世界的にヒットしたミュージカル《ウェストサイドストーリー》をはじめ、名曲を残しています。

作曲家・バーンスタインと言えば、《ウェストサイドストーリー》(以下WSS)を思い浮かべる方が多いことでしょう。シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」のモンタギュー家とキャピュレット家の争いを、現代版としてニューヨーク下町の若者集団、ジェット団とシャーク団の対立で描いたと言えるこの作品。なぜここまでヒットしたのでしょうか?

ミュージカルにおいて大切な3つの要素、「物語」「ダンス」「音楽」。(ゆ)の個人的な意見ですが、とりわけ「音楽」が素晴らしいものは人々の心をつかむと確信しています。WSSは「マリア」「トゥナイト」「アメリカ」「クール」など、一度聴いたら耳に残るキャッチーなナンバーばかり。脚本家がバーンスタインに物語の構想を提案してから上演に至るま吹奏楽作家・オザワ部長の最新刊がいよいよ発売になりましで約8年もの年月を要し、その間、《キャンディード》の上演が重なるなど、WSSの制作は何度か延期となりました。数多くの曲とともに物語を進行していくミュージカルにおいて、ひとつの作品の中にこれだけ多くの名曲を生み出すことができたのは、実現までに要した長い年月が、バーンスタインの中でWSSへの思いを大きく育てたからかもしれません。
民族の異なる若者グループ同士の対立、その中で生まれたふたりの恋。当時の社会問題を取り入れながら、見失ってはいけない、“本当に大切なものは何か”を描いたこの作品。物語の力を引き立て、よりドラマティックに展開させるナンバーの数々。物語に命を吹き込み、彩り豊かなストーリー展開を実現しているのは、バーンスタインの音楽の力であり、WSSのヒットの理由のひとつなのではないでしょうか。
昔WSSを観たという方は、WSSに登場する曲をオーケストラに編曲した「シンフォニック・ダンス」を聴いてみませんか?なつかしの名シーンが脳裏によみがえります!バーンスタインのメモリアル・イヤーである2018年は、WSSのコンサートやミュージカルが数多く上演されます。まだ見たことや聴いたことがない方は、この機会に、バーンスタインの世界に浸ってみてはいかがでしょうか。(ゆ)

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7月

Seminar Report 丸子あかね 先生

初セミナー『「譜読み」の基本を身につけるレッスン』限定オプション
『ピアノ発表会 選曲のコツとポイント』を聞いてきました!

去る5月31日、厚木楽器 本厚木店にて『「譜読み」の基本を身につけるレッスン』と、本テーマ限定オプション『ピアノ発表会 選曲のコツとポイント』のセミナーが開催されました。

発表会の選曲、本当に大変な作業だと思います。あかねピアノ教室の発表会は2年に1度、12月に開催されますが、あかね先生ご自身もその大変さが身に染みているそうです。特に、幼い生徒さんでも弾けて、音楽的な要素のある曲を探すのに苦労されている先生は多いのではないでしょうか? そこで『発表会ピアノ曲集 にじいろのおくりもの』1・2巻(小社刊)を使って、幼稚園児から小学校低学年くらいまでの生徒さんに選曲する際のコツとポイントをレクチャーしていただきました。

あかねピアノ教室の発表会では、幼い生徒さんは短い曲を2曲弾くそうで、早速組み合わせ方のコツを教えていただきました。それは、学習要素のある曲と楽しんで弾ける曲とをチョイスすること!発表会までの数か月間、時間をかけてじっくりと向き合う曲ですから、1曲はバロックやクラシックの曲で形式などをお勉強。もう1曲はロマン・近現代の華やかで発表会に映える曲を選びます。年長から小学校1年生くらいの男の子という設定で、おすすめの曲の組み合わせを教えていただきました。

さらに、「発表会には定番ではない曲を選ぶ」がモットーだとおっしゃるあかね先生(!)。『にじいろのおくりもの』の中から、先生が特におすすめする目新しい曲を、演奏とともに紹介してくださいました。導入から初級のレベルでも1曲で聴き映えのするもの、タイトルがおもしろくストーリーがふくらむもの、小さな手でも無理がなく、かつソナチネ形式が学べるもの……ひとつひとつの曲に対して“どんな生徒にピッタリなのか”明確な対象をお持ちなのが印象的でした。

受講者の方々からのアンケートには、発表会の選曲がマンネリ化していたので、刺激になったという声も。発表会の選曲に新しい風が舞い込むような、とても充実したセミナーでした。(ゆ)

今回のセミナーレポートにご協力いただいた楽器店様
木楽器 本厚木店

  • 2018 年5月31日(木)10:00~12:00
  • 会場:[ 神奈川県/ 厚木] 厚木楽器 本厚木店 2F 友の会ホール
  • ひとりで譜読みができる!「譜読み」の基本を身につけるレッスン』
    *「発表会の選曲のコツとポイント」オプション付き

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5月

5つのキーワードで見るピアニストvol.2年


イラスト:留守key

Vol.2 セルゲイ・ラフマニノフ
(1873-1943 /ロシア)
Sergey Vasil'yevich Rakhmaninov

  • コンポーザー・ピアニスト

    「ピアノ協奏曲第2番」や「交響曲第2番」など、数々の名曲を世に生み出したラフマニノフは、ピアニストとしても名声を博しました。モスクワ音楽院では、作曲をアレンスキー、ピアノをズヴェレフに師事。作曲・ピアノ演奏ともに優秀な成績で卒業しています。彼自身、自分の本領は作曲にあると考えていたようですが、超一流ピアニストとしても認識されています。

  • ロシア革命とアメリカ移住

    ロシア国内では、作曲家としての活動を中心に自作のピアノ演奏を行いました。1917年のロシア革命後、ラフマニノフ一家は祖国を離れ、やがてアメリカに移住。それ以降、アメリカでコンサート・ピアニストとして活躍、自作以外にもレパートリーを広げ、積極的に演奏活動を行いました。

  • 祖国ロシアへの思い

    ロシアを離れてから作曲活動が低迷したラフマニノフ。経済的な必要に迫られ、演奏活動で多忙を極めていたこともありましたが、故郷の地を離れたことで、作曲への希望を失ってしまいます。演奏家としてアメリカへ渡るという決断の裏には、二度と祖国へ足を踏み入れることのできなかった悲しみがありました。

  • 大きな手

    2メートル近くの長身で知られるラフマニノフ。身長に比例するかのように、並外れた大きい手の持ち主だったことは有名です。ドの音を基点として、オクターブ上のソの音まで、なんと12度もカバーすることができたとか。クレムリンの宮殿の鐘を思わせるような豪壮さ、颯爽とした軽やかさ……その手が生み出す巧みな表現からは、数多くの名演が生まれました。

  • 独自の解釈

    ラフマニノフは自作以外の作品を演奏する際、独自の解釈を行いました。特にショパンやシューマンの演奏に対して「あまりにも勝手な解釈だ」と評価されていたほど。ショパンの「ピアノ・ソナタ第2番《葬送》」の演奏は、奏法やダイナミクスにおいて、ショパンの解釈ではなく、作曲家としての一面を持ち合わせるラフマニノフだからこそ表現できる、独特の世界観を表現したことで有名です。

ロシア音楽の魅力が、 留守key ルスキー の手によってドラマティックな漫画に!

スラーヴァ!ロシア音楽物語
グリンカからショスタコーヴィチへ

著:留守key
■A5 判/口絵8 頁+144 頁/本体価格1,300 円(税別)

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4月

時代を知る⑩ ヘルベルト・フォン・カラヤン 生誕110年

特集2 時代を知る⑩ ヘルベルト・フォン・カラヤン 生誕110年

2018年は、指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンの生誕110年。ベルリン・フィルやウィーン・フィルを指揮し、数多くの名盤を生み出した、20世紀を代表する指揮者のひとりです。2つの世界大戦、指揮活動禁止、3度の結婚……輝かしい実績の裏には、激動の人生がありました。10回目の『時代を知る』は、カラヤンの81年にわたる生涯をたどってみましょう。

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3月

楽器を知ろう 第3回オーボエ

「このイラスト、どんな人が描いているのかな」楽器店でレッスングッズを手に取ったとき、ふとこんなことを思ったことはありませんか?商品の作り手側のことを知る機会は、めったにないですよね。そこで、レッスングッズ担当の(ゆ)が、新発売のイラストを制作された、3人のイラストレーターのみなさんをご紹介いたします!

オーボエは、ダブルリードを使用します。クラリネットと似た形をしていますが、吹き口が異なります(クラリネットはシングルリード)。オーケストラの中でもよく音が通る、独特な音色が特徴的。息を吹き込む穴が小さいため、少ない息で鳴らすことができます。長いフレーズの演奏が得意です。

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2月

NEW レッスングッズ イラストレーターさんご紹介

「このイラスト、どんな人が描いているのかな」楽器店でレッスングッズを手に取ったとき、ふとこんなことを思ったことはありませんか?商品の作り手側のことを知る機会は、めったにないですよね。そこで、レッスングッズ担当の(ゆ)が、新発売のイラストを制作された、3人のイラストレーターのみなさんをご紹介いたします!

レッスングッズ(にゃんこ)を描いてくださったのは…
たかしまよーこさん

たかしまさんの描かれるにゃんこたちは、とっても個性豊か!1匹ずつじっくりとながめていると、「このにゃんこはこんな性格だろうな~」と想像したくなるようなかわいらしさが。たかしまさんご自身がペットを飼っていらっしゃるそうで、飼い主だからこそわかる動物のちょっとした表情やしぐさが、イラストに生き生きと描かれているのだと思います♪幼い女の子の生徒さんにピッタリのキュートなにゃんこワールドを描いていただきました。
▶たかしまよーこさんウェブサイト「nicotte

レッスングッズ(もりのなかま)を描いてくださったのは…
よねこめさん

『発表会ピアノ曲集にじいろのおくりもの』(丸子あかね選・校訂)でも、とっても素敵なイラストを描いてくださっているよねこめさん。ふんわりしたタッチとやさしい色合いは、よねこめさんのお人柄そのものだと感じています♪新商品のレッスングッズでは、かわいらしさにおしゃれ感をプラスして、女子小学生のみなさんにも使っていただけるような雰囲気に仕上げていただきました。ぜひ店頭でお手に取ってみてください!
▶よねこめさんウェブサイト「イロハレトロ.

レッスングッズ(きょうりゅう)を描いてくださったのは…
高橋 進さん

ごほうびシール&ごほうびシールノート「のりもの」「ぼうけん」でおなじみの高橋 進さん。毎回、レッスングッズのテーマを高橋さんと担当の(ゆ)とで一緒に話し合いますが、いつも心弾むようなテーマを提案してくださり、楽しく打合せさせていただいています♪ 今回は、男の子が一度はあこがれる恐竜の世界を表現していただきました。男の子向けのレッスングッズ、必見です!
▶高橋 進さんウェブサイト「Indy Design

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1月

おんがくワークブック、 おんがくドリル完結記念!チャレンジ!第5巻ついに発刊!

春の新学期に向けて拡大版をお届けします!
生徒さんやお子さんと問題を解いてみてくださいね♪

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