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12月
あかね先生のセミナー
おかげさまで、2009年からはじめたセミナーは、今年の4月で通算200回を達成しました。北は北海道から南は鹿児島まで、たくさんの受講者の方にあかね先生を知っていただくことのできた1年だったのではないでしょうか。まだあかね先生にお会いしたことのない方、すでにあかね先生の教材を使ってくださっている方…さまざまな方がいらっしゃると思いますが、来年もセミナーを続けてまいりますので、さらに多くの方とあかね先生が出会うきっかけとなれば良いなと思います。あかね先生の魅力をお伝えできるよう、このコーナーも引き続き頑張ってまいります♪
4つのセミナーテーマのうち、1番人気は『子どもが飽きない「リズム」のレッスン』。皆で拍子うちやリズムうちをしながら、リズムを身体に染み込ませていく、楽しいセミナーです。実際に生徒さんにレッスンをするように進めてくださるので、幼い生徒さんへの声かけなど、大変参考になるというご感想をいただきます。
ちなみに、担当(ゆ)のイチオシは、『「譜読み」の基本を身につけるレッスン』!このテーマでは、あかね先生が導入期の柱としている「おんぷ」「けんばん」「リズム」の要素を融合させ、その先の「譜読み」にどうつなげていくのかを、実演で学ぶことができます。このテーマの嬉しいところは、あかね先生の導入期メソッド全体を俯瞰したお話しが聞けること!「譜読み」に至るまでの、3つの要素に関する説明や、教材の使い方などを知ることができる、とてもおトクなセミナーです。さらに、先生と『ちいさなおんがくかい』の連弾ができるチャンスも♪お近くの会場で開催されるようでしたら、ぜひ足をお運びくださいませ。
今月のセミナースケジュール
11月
教えて! ピアノ・レッスンのあれこれ
先月号では、「グループカード」の役割について説明しました。今回は、「グループカード」を活用しながら音符を覚える方法をご紹介します。
STEP 1 「グループカード」の音符を声に出して繰り返し読む
「そしれふぁら」「どどみ」「そしれふぁら」と言った具合に、グループカードを繰り返し読みましょう。「せん」グループは下から上へ、「かん」グループは上から下に覚えると良いでしょう。
STEP 2「グループカード」と「おんぷカード」を組み合わせて読む
グループカードを左に置き、そのグループカードに含まれている音のおんぷカードを右に並べ、「そしれふぁらのそ」「そしれふぁらのし」と声に出して読みましょう。
STEP 3「グループカード」をはずして「おんぷカード」だけで読む
グループカードをはずし、グループカードに含まれている音のおんぷカードをシャッフルして、順不同でも読めるように繰り返し声に出して読みましょう。「しれふぁそら!」「そしふぁられ!」と読むスピードを速めていくことがポイントです。
「せん」グループの「あか」「みどり」「オレンジ」のまとまりごとに3つのステップを行い、それができたら同じように「かん」グループに取りかかりましょう。最終的には、「おんぷカード」すべてを混ぜたり、全音符と4分音符を混ぜてトライしてみてください。あかね先生のお教室では、生徒さんのタイムを計って、ゲーム感覚で楽しく取り組んでいるようです。「グループカード」を上手に活用して、音符をマスターしてくださいね♪
今月のセミナースケジュール
10月
教えて! ピアノ・レッスンのあれこれ
あかね先生のセミナーで受講者の方から多く寄せられる質問にお答えします!
あかね先生のセミナーで受講者の方から多く寄せられる質問にお答えします!
先月号では、「グループカード」の役割について説明しました。今回は、「グループカード」を活用しながら音符を覚える方法をご紹介します。
丸子あかね先生の導入教材シリーズ『おんぷカード』『おおきなサイズのおんぷカード』では、音符を「グループ」で認識し、それから1音ずつ覚えていく方法を紹介しています。主要な25音を「せん」グループと「かん」グループに分けて覚えるために使うのが「グループカード」です。
<なぜ音符を「グループ」で認識するの?>
1音ずつ覚える前に、「せん」と「かん」のグループごとに認識することで、かたまりで覚え、大譜表内での位置を効率よく確実につかむことができます。「せん」グループは、下から「そしれふぁら」「どどみ」「そしれふぁら」と区切りながら、呪文のように声に出して覚えます。「かん」グループも同様に、今度は上から「そみどらふぁ」「れし」「そみどらふぁ」と覚えていきます。グループカードは、この3つのまとまりごとに色分けされています。
今月のセミナースケジュール
9月
PICK UP!『ピアノひけたね! どれみふぁむらの たんけんたい』
丸子あかね先生の導入教材シリーズ『ちいさなおんがくかい』のiPhone/iPad向けアプリをご存じですか?今回は『ピアノひけたね!どれみふぁむらのたんけんたい』体験レポートをお送りします♪
オープニング画面の「スタート」をタップすると、『ちいさなおんがくかい②』でお馴染みの「ぼくたちたんけんたい」が流れ、どれみふぁむらが一面に広がります。音符のボタンをタップして遊びたい曲を選択。全11曲のうちを使った曲とを使った曲は無料で楽しむことができます。早速の音で演奏する「もりのあさ」で遊んでみます!
森の中に来ました。りすをタップすると…くすぐったそうな表情に!か、かわいい!!右上の鍵盤マークをタップすると、鍵盤と楽譜の画面に。鍵盤はタップすると音が出ます。さらに右上の音符マークをタップすると「きく」「れんしゅう」「テスト」の選択画面になるので、いきなりですが、「テスト」にトライしてみましょう。 |
▼木の枝や池を押すとおもしろいことが起きます♪ |
いよいよテスト開始。楽譜を見ながら、穏やかな伴奏に合わせての鍵盤をタップします。演奏するタイミングで鍵盤が青く光るので、ピアノにはじめて向かうお子さまでも楽しめます!演奏が終わると「たいへんよくできました」の表示が出てきました。これは嬉しいですね♪ 鍵盤の見た目や音も実物に近づけることにこだわったこのアプリでは、本物のピアノ演奏の音源を使用しています。いつでもどこでも、楽しく遊びながらピアノの音に触れることができて、おすすめです! |
▲伴奏に合わせて弾けると、右上のワンちゃんが笑顔になります! |
『ピアノひけたね! どれみふぁむらの たんけんたい』 無料曲 2曲入り/ 追加曲 1パック3曲入り100円(全3パック)<全11曲> 対応端末:iOS4.0以降 iPhone3GS 以降/iPodTouch 第3世代以降/iPad 以降 |
今月のセミナースケジュール
8月
教えて! ピアノ・レッスンのあれこれ
あかね先生のセミナーで受講者の方から多く寄せられる質問にお答えします!
『ピアノのほん』シリーズを対象とした「ピアノ・テクニックのレッスン法」というセミナーを行っております。「指導のポイント」の解説をはじめ、すてきな音をならすための手首の使い方や子どもたちへの声かけなどを、あかね先生の実演によって学ぶことができる充実したセミナーです。お近くの楽器店で開催されるようでしたら、ぜひご参加ください!
なかなか参加できる機会がない先生方は、YouTube で公開されている解説動画をご活用ください。『 ピアノのほん』1巻から3巻までの「指導のポイント」を、動画でわかりやすく解説しています。
「おんがく.net」から動画にアクセスできます♪
バーコードリーダーで読み取ってアクセス!
今月のセミナースケジュール
7月
PICK UP!『 はぎとり式ドリル』の活用法
丸子あかね先生の導入教材シリーズの『はぎとり式ドリル』(全4種)を使ってくださっている先生方の、具体的な活用方法をご紹介したいと思います♪
特定分野の復習に!
・リズム打ちが正確にできる中学生の生徒ですが、リズムの構造の理屈が理解できていないよう。基本からもう一度復習するために『はぎとり式ドリル リズム』を使っています。
・ヴァイオリンを教えていますが、小さな頃からリズム学習にも力を入れているので『はぎとり式ドリルはじめてのリズム』が重宝しています。ピアノでなくても音楽の基礎が身につく教材です。
~『はぎとり式ドリル』(全4種)~
自主学習や宿題に!
・私の教室では『はぎとり式ドリル』をレッスンの待ち時間や家庭の学習で取り組んでもらうようにしています。取り組んだページは剥ぎ取ってクリアファイルに入れ、提出してもらいます。1枚ずつ剥ぎ取れるのでマル付けもしやすく、便利です!
・『はぎとり式ドリル』を剥ぎ取って、「はい、今回はこれをやってみよう」と言って1枚ずつ生徒に渡しています。生徒は終わると「次のをちょうだい」と貰いに来ます。生徒の進度に合わせて必要な部分のみを渡すことができるのは良いですね。1枚提出するごとにクリアしていく達成感があり、生徒のやる気に結びついていることを実感します。
おまけ こんなご感想も!
・『はじめてのリズム』『はじめてのおんぷ』は、海の生き物や汽車、バスなどのイラストもあるので、男の子も楽しんで取り組んでくれています。
今月のセミナースケジュール
6月
教えて! ピアノ・レッスンのあれこれ
あかね先生のセミナーで受講者の方から多く寄せられる質問にお答えします!
小さな子どもが長時間ひとつの物事を続けるのは、なかなか難しいことですよね。
あかね先生から教えていただいた組み立て方のポイントは「生徒さんを座りっぱなしにさせない」こと。レッスンの内容を一定時間で切り替えることで、小さな生徒さんでも飽きずに取り組むことができます。
例えば、ある年中の生徒さんの場合、レッスン時間40分のうち、前半15~20分を「おんぷ」と「リズム」の学習、後半20~25分は「けんばん」の学習という風に切り替えています。前半は『おんぷカード』を使った、ゲーム感覚で取り組める音当てクイズや、身体を使った両手打ちなどの要素を盛り込み、楽しみながら「おんぷ」と「リズム」の基礎固め。後半は『けんばんボード』や実際のピアノを使って、音と鍵盤を一致させる訓練をします。そして、最後には『ちいさなおんがくかい』の曲を、先生と連弾!ピアノを弾く楽しさを体感してもらいます。
「楽しみながら、いつの間にか身につく」あかね先生のレッスン。これはあくまで一例で、生徒さんの性格や進度によって、レッスン内容の組み立て方や使用教材は変えていらっしゃいます。よろしければ参考にしてみてくださいね♪
今月のセミナースケジュール
5月
PICK UP!「ちいさな おんがくかい」
先月号に引き続き、「丸子あかね先生の導入教材シリーズ」より『ちいさなおんがくかい』(全2巻)をご紹介いたします。
『ちいさな おんがくかい』の魅力
● 1音のピアニストになれる
収録曲は、すべて轟千尋先生書き下ろしの連弾曲!生徒さんによる簡単な繰り返し演奏に、多彩な音色やリズムを持った伴奏をつけることで、音楽の幅や奥行きの深さを感じることができます。譜読みの基礎を学びながら「ピアノって楽しい!」と実感できる、とっておきの教材です。『ちいさなおんがくかい』の曲を、発表会プログラムに取り入れてみてはいかがでしょうか。ピアノをはじめて間もない生徒さんでも、ステージで輝くことができますよ。体験レッスンにもおすすめです!
● まるで絵本のよう! 子どもの想像力をかきたてるイラスト
本教材のイラストは「丸子あかね先生の導入教材シリーズ」でおなじみの、尾田瑞季さんが手がけています。描かれたイラストを目にした子どもたちの心の栄養になるような、豊かな世界が広がっています。幼い頃から曲について考えて弾くことは、難しいことと思いがち。ぜひ、絵本を読む感覚で想像力をふくらませ、生徒さんと一緒に曲のストーリーを作ってみてください。色鮮やかなイラストが、子どもたちの世界を引き出す手助けとなるでしょう。
<お客様の感想>
年少・年中の生徒さんの教材に使っています。生徒が演奏する音の数は少ないですが、伴奏と合わせるととても素敵な曲に変身するので、生徒も楽しそうに演奏しています。幼い子どもに言葉で感情や情景などを伝えるのは難しいことですが、イラストを見ながら一緒にお話を考えることで、曲についての理解も深まりますし、レッスンがさらに充実します!
今月のセミナースケジュール
4月
PICK UP!「ちいさな おんがくかい」
先月号では「PICK UP ! 受講者の声」だったこのコーナー。今回も引き続き「PICK UP ! 」シリーズと称して、あかね先生の教材についてお客様から寄せられた感想を紹介していきたいと思います。 今月は、丸子あかね先生の導入教材シリーズより『ちいさな おんがくかい』(全2巻)をご紹介します。(ゆ)
『ちいさな おんがくかい』って?
『ちいさな おんがくかい』は、簡単な繰り返し演奏と、多彩な音色やリズムを持った伴奏によって、連弾を体験できる教材です。たった1音の演奏で、「ピアノって楽しい!」と子どもに感じてもらえるような、とっておきのオリジナル曲を収録しました。はじめて(ゆ)が聴いたときは「単純な繰り返し演奏なのに、伴奏次第でこんなにおしゃれな曲になってしまうのか…!!」と衝撃を受けたほど。みなさま、想像してみてください。「ど」の音で鳥のさえずりが聞こえるような穏やかな森の朝のようすが、「み」の音でキャンディーのようにキュートなワルツの世界が広がるなんて、一体どんな教材なのか…気になりませんか? ぜひ教材を手に取ってみてください。次号でも『ちいさな おんがくかい』の魅力をお伝えします♪
<お客様の感想>
小さいうちから色々な高さの音や指使いを体験させることができ、単純な繰り返し演奏でも伴奏によって素敵な曲となりイメージを膨らませることができる教材です。絵本のようなイラストも子どもたちに好評です!
webで試聴できます! ちいさなおんがくかい
今月のセミナースケジュール
3月
PICK UP!受講者の声
先日、久しぶりにあかね先生のセミナーに同行しました。このコーナーでもたびたびお伝えしていますが、先生のセミナーは体験型。今回も“あかねピアノ教室”の生徒になりきって受けましたが…2時間じゃ足りない!もっと受けたい!と感じるほど、充実した楽しいセミナーでした。そこで今回は『子どもが飽きない!「リズム」のレッスン』を受けられた、ちょっと大きな生徒さん…いえ、受講者の方からの感想をピックアップしたいと思います♪(ゆ)
受講者
実際のレッスンのように講座を体験できて、とても分かりやすかったです。リズムを上手にレッスンに取り入れていきたいと思いました。りんごのペーパークラフトはぜひ作ってみたいと思います。
担当(ゆ):そうなのです!生徒さんへの効果的な声かけや接し方などを知ることができるので、とても参考になるというお声をたくさんいただきます。そして、りんごのペーパークラフトは、音価が目に見えるので理解しやすく、幼児でもわかりやすいと好評です。『リズムのほん』のテキスト第1巻に付録としてついていますので、レッスンでも取り入れてみてくださいね。ちなみに、あかね先生はクラフトの中に磁石を貼って使っています。この方法、おススメなのでぜひお試しください!
◀りんごのペーパークラフト
弊社ホームページ「おんがく.net」の「あかね先生のひとりごと」内、2013年5月14日のブログ記事で、ペーパークラフトの中に磁石を貼る方法をご紹介しております♪
※磁石は付録ではありません。
今月のセミナースケジュール
2月
『ピアノのほん』シリーズ 収録曲紹介
1月号に引き続き『ピアノのほん』シリーズから、あかね先生チョイスの、発表会におススメ曲をご紹介いたします!( ゆ)
♪ ぼくらのひみつきち【ソロ】(『ピアノのほん③』P.17 より) あかね先生のコメント 子どもの頃に一度は作りましたよね、“ひみつきち”。自分たちだけのとっておきの場所…そこへ行くときのワクワクした気持ちを表現するように、はずむ “たっか” のリズムがたくさん登場する、かわいらしい曲です。タイトルは〈ぼくらのひみつきち〉ですが、あかね先生のお教室では、特に女の子に人気がある曲なんだとか♪ |
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♪お城のパーティー【ソロ】(『ピアノのほん レパートリー③』P.10 より) あかね先生のコメント 短い三部形式のワルツで、ところどころに出てくる3 連符がスパイスとなって可憐な雰囲気に。ドレスでおめかしして演奏すれば、ステージは一気にお城のパーティー!¥お客さんと一緒にアン・ドゥ・トロワ♪ と踊り出したくなるような、優雅な雰囲気の曲です。 |
今月のセミナースケジュール
1月
『ピアノのほん』シリーズ 収録曲紹介
先日、丸子あかね先生のセミナーを受講された方から、「発表会のおススメ曲が知りたい! 」というお声をいただきました。そこで今月は『ピアノのほん』シリーズから、発表会にピッタリの曲をあかね先生にチョイスしていただきました! 2回に分けてご紹介いたします♪(ゆ)
♪ 魔法のたまご【ソロ】(『ピアノのほん レパートリー③』P.16 より) あかね先生のコメント 聴いているだけで心が躍るような、リズミカルで楽しいこの曲。あかね先生のお教室に通う生徒さんは、略して“まほたま” と呼んでいるとか。色とりどりの魔法のたまごからは、一体何が出てくるのでしょうか? 夢がふくらむ“まほたま” なら、練習も本番も楽しく乗り切れること間違いなし♪ |
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♪ バルカローレ【連弾】(『ピアノのほん レパートリー③』P.34 より)) あかね先生のコメント “舟歌” を意味するこの曲。揺れるような8 分の6 拍子と美しいメロディーを聴いていると、ゆったりと流れる時のなか、さわやかな風に包まれながら小舟で川を下っている…そんな状況にいるような気持ちになります。あかね先生おススメのこの曲、きっと生徒さんにも「いつか連弾してみたい! 」と思っていただけるはずです! |
今月のセミナースケジュール
12月
「丸子あかね先生ってどんなひと?」〜あかね先生とピアノのおはなし その④〜
【ゆ】「先生は高校時代、マーチングバンドで全国大会に出場したり、ディズニーランドで演奏したりと、青春を謳歌されていましたね。 その後、大学時代はどのように過ごされたのですか? 」
【丸】「大学時代は、たくさんアルバイトをしていました。」
【ゆ】「やはりピアノを教えていたのですか? 」
【丸】「ピアノは高校生のころから教えていましたが、ほかにもいろいろなアルバイトをしたんですよ。アクセサリー屋さんとか。」
【ゆ】「アクセサリー屋さん! 可愛らしいですね。」
【丸】「あとは、塾の受付、ティッシュ配り、お総菜屋さんなど…。」
【ゆ】「お客さんにたくさんお惣菜のオマケとかされてたのでは? 」
【丸】「はかり売りのところだったので、けっこうやってました。それで店長に怒られたりね(笑)」
【ゆ】「(笑)でも、どれも今のピアノ講師という職業と同じ“人と直接関わる” 仕事ですね。」
【丸】「そうですね。やっぱり人と話したり接することが好きなので。黙々とデスクに向かう事務作業とかは向いてないかなぁ。」
【ゆ】「たしかに、先生のセミナーを聞いていても、ご自身の経験談を交えたり、受講者の方とコミュニケーションをとりながら進めていかれるので、まるで先生と会話しているみたいな気持ちに
なります。人を惹きつける話し方のテクニックは、きっとこのアルバイトの経験も生きているのですね!」
~おまけ~
【ゆ】「ちなみに先生、サークルは入っていましたか?」
【丸】「ちょっとだけ阿波踊り研究会に入っていました。」
【ゆ】「!?(笑)なぜ阿波踊り研究会に…?」
【丸】「向こう(徳島県)に行けるのかな~と思って(笑)
まさかの回答に笑いが止まらない(ゆ)なのでした。
今月のセミナースケジュール
11月
気づけばもう11月、冬本番となりました。今年の夏は暑かったですが、こう寒くなってくると暑さも恋しくなりますね。今回は、『ピアノのほん レパートリー②』から、冬の寒さを吹き飛ばすくらい、熱くてかっこいい1曲をご紹介いたします。
♪ 「火のおどり」(『ピアノのほん レパートリー②』P.12より)
メラメラと真っ赤に燃え盛る太陽のような炎の中、ふたりの炎の精が、音楽に合わせて楽しげに踊っている…そんな光景が浮かぶような、生き生きとした右手のメロディと、スラースタッカートがかっこいい左手の伴奏。そのふたつが重なり合って、音楽から力強さが伝わってきます。ちょっとエキゾチックで、いちど聴いたら忘れられないこの曲、きっとみなさんにも「弾いてみたい!」と思っていただけるはずです
今月のセミナースケジュール
10月
「丸子あかね先生ってどんなひと?」〜あかね先生とピアノのおはなし その③〜
先月号に引き続き、あかね先生の高校時代のお話を伺います。部活動でマーチングバンドに所属されていたあかね先生。一体何の楽器を担当されていたのでしょうか?
【丸】:丸子あかね先生 【ゆ】:担当者
【ゆ】「先生、マーチングバンドでクォード*をやりたかったとのことですが、実際は何の楽器を担当されていたのですか? 」
【丸】「スネアドラムです!」
【ゆ】「おぉ~!! スネアドラムを演奏されるあかね先生…ぜひ見てみたいです~! 」
【丸】「(笑)」
【ゆ】「マーチングバンドって、スネア担当と決まったらずっとその楽器をやるのですか? 吹奏楽などでは、パーカッションの方はさまざまな打楽器を演奏されますよね。」
【丸】「私は、音大に行くと決めてからピアノの練習が忙しく、マーチングの練習ができなくなったので、マネージャーをやっていました。」
【ゆ】「マネージャー…裏方に回ってバンドを支える役割ですか?」
【丸】「コーチに習いながら耳コピして譜面を起こしていました。」
【ゆ】「耳コピ…さすがあかね先生です。ちなみに、大会などはありましたか?」
【丸】「ありました。全国大会まで進みましたよ。」
【ゆ】「素晴らしいですね! 誰もが夢見る全国大会…青春ですね。ほかにも何か思い出やエピソードなどありましたら教えてください。 」
【丸】「忘れられない思い出といえば、ディズニーランドで演奏したことですね。直接お手紙を書いてお願いしたんです。」
【ゆ】「直接お手紙!? その行動力に感動です!! それにしてもディズニーランドで演奏なんて、本当に素敵ですね。」
【丸】「そうでしょ~。当時はマーチングバンド自体まだめずらしかったですしね。本当に楽しかったですよ♪」
*クォード:タムが4個付いた楽器のこと。
今月のセミナースケジュール
9月
「丸子あかね先生ってどんなひと?」〜あかね先生とピアノのおはなし その②〜
こんにちは! 7月号に引き続き、担当者(ゆ)が丸子あかね先生の素顔に迫ります。
【丸】:丸子あかね先生 【ゆ】:担当者
【ゆ】「先生の高校時代について教えてください。やはり音楽高校に進学なさったのですか? 」
【丸】「いえ、普通の高校でした。」
【ゆ】「その頃から将来のことは考えていらしたのですか? 」
【丸】「小学校の時は、すでに卒業文集に将来の夢を“ピアノの先生”と書いていました。それも、小さな子どもに教える先生。でも、その高校の卒業生にアナウンサーがいたんですね。それで当時はアナウンサーもいいなぁなんて思っていました。」
【ゆ】「おぉ…とっても意外です!」
【丸】「うふふ(笑)」
【ゆ】「それでもピアノの先生になられたということは、やはり根本にはピアノへの強い想いがあったのでしょうか。」
【丸】「進学校だったので、みんな勉強に力を入れていました。その中で『私はやっぱりピアノだ! 』って感じたんです。子どもが好きで、家でピアノを教えたいという想いが強かった。」
【ゆ】「音楽とは離れた環境に身を置くことで実感されたのですね。」
【丸】「はい。今ではお医者さんも良かったなぁと思います。お医者さんが一人ひとりの症状に合わせてお薬を出すことと、ピアノの先生が生徒の苦手なことに合わせて練習法を提案するのが似ている感じがするんですよね。」
【ゆ】「なるほど! 意外な組み合わせですが、確かに似ていますね。ところで先生、高校時代に部活動はされていましたか? 」
【丸】「はい、マーチングバンドに。」
【ゆ】「これまた意外な!勝手な想像ですが、吹奏楽部かと思っていました(笑)テナーサックスのイメージです。 」
【丸】「いやいや~!マーチングバンドでクォード* をやりたかったんですけど、実際は違う楽器を担当しました。」
*クォード:タムが4個付いた楽器のこと。
さて、あかね先生はマーチングバンドで何の楽器を担当されていたでしょうか。答えは次回のコーナーにて♪ おたのしみに!
今月のセミナースケジュール
8月
『ピアノのほん』&『ピアノのほん レパートリー』収録曲紹介
いよいよ夏本番!旅行にキャンプ、花火大会と、夏はワクワクすることがいっぱいですね。今回は、夏休みにピッタリの2曲をご紹介いたします♪
♪ 「絵日記」(『ピアノのほん②』P.21より) 「きょうもいちにち、たのしかったな。」 眠る前に、まいにち欠かさずつけている絵日記。真っ青な空、わたあめみたいにふわふわな入道雲、キラキラとまぶしい海、ニッコリとほほえむひまわり。あざやかな夏の思い出を切り取って、色とりどりのクレヨンで命を吹き込む…右手の元気なメロディからは、そのような楽しげな様子が浮かびます。そして、その様子をやさしく見守る時の流れのように、左手はゆったりとした伴奏になっています。ほんわかとしたあたたかさが伝わってくる曲です。 |
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♪ 「こわくなんかないぞ」(『ピアノのほん レパートリー②』P.14より) まっくらな夜道を、ゆかた姿の男の子と女の子が歩いています。「ねぇ、やっぱり戻ろうよ…」「だ、大丈夫だよ! こわくなんかないぞ! 」不安げな女の子の問いかけに、強がる男の子。どうやらふたりは肝試しをしているようです。冒頭から登場するスタッカートの4分音符は、そろそろと進んでいくふたりの歩調のようで、はりつめた雰囲気が伝わってきます。そして、曲中で何度も登場する黒鍵が、あやしげな雰囲気を作り出すスパイスに。はたしてふたりはちゃんと戻って来ることができるのでしょうか。続きが気になる曲です。 |
7月
「丸子あかね先生ってどんなひと?」〜あかね先生とピアノのおはなし その①〜
こんにちは! 5月号に引き続き、担当者(ゆ)が丸子あかね先生の素顔に迫ります。
【丸】:丸子あかね先生 【ゆ】:担当者
【ゆ】「あかね先生は何歳からピアノをはじめたのですか? 」
【丸】「ピアノをはじめたのは5歳から。5歳の誕生日にピアノが欲しいと言ったようです。」
【ゆ】「そうなのですね! どんな先生に教わっていたのですか? 」
【丸】「はじめて教わったのは、私より20歳くらい年上の若い先生でした。その方は幼児教育に力を入れていて、現在私が行っている、おんぷに"くろぼうちゃん"のような親しみやすい名前をつけたり、おんぷ以外の要素(リズムなど)にも力を入れる指導方法は、先生の影響です。私の幼児教育の原点ですね。」
【ゆ】「ご自身の経験が今の指導法に生きているのですね。」
【丸】「そうですね。でも、小学校3、4年生の時に、もっと専門的な内容を教えてくれる先生に習ったほうが良いと言われました。ただし、先生は自分で見つけてくるように、と。」
【ゆ】「えぇ!? そんなに筋の良い生徒さんを手放すなんて…あかね先生の力を見抜いていらしたのですね。新しい先生はどのようにして探されたのですか。」
【丸】「母が探してきました。 4年生から先生が変わったのですが、もともと活発な性格で、サッカーなどの外遊びが大好きだったので(笑)ピアノの練習との両立が大変でしたよ~。」
あかね先生が活発な子ども時代を過ごしていらっしゃったなんて…! そして、あかねメソッドの原点を知ることができて、(ゆ)は感激です!!
次回は、あかね先生の中学・高校時代のお話を伺います。
どうぞお楽しみに♪
今月のセミナースケジュール
6月
『ピアノのほん』&『ピアノのほん レパートリー』収録曲紹介
こんにちは! 5月も終わり、梅雨の季節がやってきますね。きれいな空が恋しくなる季節です。そこで、今回は『はじめてのテクニック ピアノのほん』と『はじめてのテクニック ピアノのほん レパートリー』の第3巻から、“空”がテーマの2曲をご紹介します。
♪ 「お星さま、おねがい! 」(『ピアノのほん③』P.21より) そっと目を閉じて、想像してみてください。しずかな夜。窓を開けると、きらきらと輝くおおきな星。甘くかわいらしいメロディは、まるで夜空に浮かぶたったひとつの希望のよう。祈りをささげると、星もこちらの存在に気づきます。そして、後半の3連符の下降音型で、星は流れ星となり、夜空を駆け抜け願いを叶える…そんなストーリーが浮かぶような、やさしくロマンチックな曲です。 |
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♪ 「湖にうつる空」(『ピアノのほん レパートリー③』P.7より) 透明感のある美しいフレーズに心惹かれ、湖を思い浮かべると、風が水面をなめらかに揺らしています。そこには真っ青な空がうつっていて、はじめに出てくる短いフレーズのようにゆらゆらと揺れています。やがて、曲の終わりが近づくにつれ、波の揺れも落ち着き、最後には静かな湖に戻り…まるで風の 美しいいたずらを見ているよう。1音ずつ大切に弾きたい、そんな曲です。 |
今月のセミナースケジュール
5月
「丸子あかね先生ってどんなひと?」
このコーナーも早いもので5年が経ちました。この節目の年に、読者のみなさまに改めて丸子あかね先生を知っていただきたく、新コーナー「丸子あかね先生ってどんなひと?」を不定期で掲載いたします。担当者(ゆ)が、あかね先生の素顔に迫ります!
Q 家族構成を教えてください!
A パパ(夫)と2人の息子(高2と中2)の4人家族です。息子たちは部活をやっているので、ごはんの準備、洗濯…そしてレッスンと、毎日大忙しです(笑)
→みんなお話が大好きで、あかね先生に話したくて先生の取り合いになるそう。そして、パパは一番最後になっちゃうんだとか。パパ、がんばって…!
Q趣味は何ですか?
A お弁当づくりですね。息子たちのお弁当の献立を考える時間は楽しいです。ちなみにうちは冷凍食品を一切使わないのがこだわり♪ それから、2時間ドラマが大好き! よく刑事ものや病院もののドラマを録画して、お掃除の時に流しています。
→得意料理は、和風ロールキャベツだそう! おっと危ない、よだれが垂れるところでした…。 お弁当は学校のお友だちからも大評判だとか♪
Q好きなアーティストを教えてください。
A GReeeeNや嵐が好きです。最近は関ジャニも気になる♥ 思い出の曲は、嵐の〈サクラ咲ケ〉。息子の受験期によく聴いていました。合格発表の日も、会場へ向かう車の中でずっと流していました。
→合格発表の時には、本当にサクラが咲いたとのこと! 思わずホロッとしてしまいました♪
プロフィール●丸子あかね
桐朋学園大学演奏学科ピアノ専攻卒業。大阪芸術大学非常勤講師。一般社団法人全日本ピアノ指導者協会川越支部長。かわごえ時の鐘ステーション代表。ピティナ・ピアノコンペティション課題曲選定委員/審査員/ステップアドバイザー。「あかねピアノ教室」主宰。
4月
『ピアノのほん』&『ピアノのほん レパートリー』収録曲紹介
こんにちは! すっかり春の陽気になりましたね。今回は、『はじめてのテクニック ピアノのほん』と『はじめてのテクニック ピアノのほん レパートリー』の第2巻から、これからの季節にぴったりの曲をご紹介します!(ゆ)
♪ 「風のこもりうた」(『ピアノのほん②』P.5より) 一面に広がるみどりの丘、あざやかに咲くポピーの花。いのちが芽吹く春の丘を見渡すように、流れるようなフレーズが前半4小節を占めます。あか、きいろ、オレンジ…色とりどりのお花のベッドに包まれて、こびとたちが気持ちよさそうにおひるね中。後半4小節に続く2つの短いフレーズは、右に左にふわふわとゆれながら、こびとたちをやさしく包み込む風のよう。8小節の短い曲ですが、おだやかでやさしい気持ちになります。 |
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♪ 「自転車にのって」(『ピアノのほん レパートリー②』P.16より) 森の中を、自転車で颯爽とかけぬける男の子と女の子。ふたりが仲良くお話しするように、右手と左手で、メロディを交互に弾きます。「かぜがきもちいいね」「そうだね」—ふたりの楽しそうな会話が聞こえてくるようです。これからどこへ行くのかな? ピクニックかな? 自転車にのってお出かけしたくなるような、さわやかな1曲です。 |
今月のセミナースケジュール
3月
「1音からはじまる楽しいピアノ・レッスン」に行ってきました!
こんにちは! 今回は、担当者(ゆ)が丸子あかね先生のセミナー「1音からはじめる楽しいピアノ・レッスン」のレポートをお届けいたします。
このセミナーは、あかね先生が先生役、受講者の方が生徒役になり連弾を行うという実践的な内容です。「大切なのは、生徒の気持ちになること」とあかね先生。“生徒”の立場としてあかね先生と連弾できるなんて、なんてぜいたくなのでしょう…! セミナー開始早々感激しました。
さて、今回のセミナーであかね先生が大切にされていたことの一つが、“生徒に考えさせること”でした。先生は「どんな音だったのかな? 」「どんな気持ちで弾くのかな? 」「弾いてみてどうだった? 」など、生徒に問いかけます。演奏するうえで、その曲について考えを深めていくことは欠かせませんよね。そういった訓練を導入期から行うことで、音楽的表現ができるようになると先生はおっしゃいます。しかし、それを3歳くらいの子どもに行うのはなかなか難しいもの。例えば、かなしみがテーマの曲について考える場合、3歳の生徒にはそもそも“かなしみ”がどういった感情なのかわからないのです。その言葉に、思わず「なるほど…」と考え込む(ゆ)。あかね先生は、「そういう時は、イラストやその色合いで感情を伝えたり、お話ししてあげることが大切」とアドバイス。子どもの立場になって考えることは簡単ではありませんが、普段から生徒としっかりコミュニケーションをとることが大切だと実感しました。
導入期からけんばんに触れ、音楽について考える経験という種を蒔いておけば、やがて芽になり花となる時が来る…子どもたちの未来がとても楽しみです! (ゆ)
今月のセミナースケジュール
2月
『ピアノのほん』&『ピアノのほん レパートリー』収録曲紹介
こんにちは! 今回から不定期で『はじめてのテクニック ピアノのほん』と『はじめてのテクニック ピアノのほん レパートリー』から収録曲をご紹介いたします♪ 第1回目は、食べ物にちなんだこちらの2曲です! (ゆ)
♪ 「おかしの いえ」(『ピアノのほん①』P.21より)
8小節の短い曲ですが、とてもかわいらしいメロディーです。前半4小節間の流れるようなフレーズは、歩きながらあたりをぐるりと見渡しているかのよう。足元のアイスボックスクッキーをたどっていくと、カラフルなロリポップやキャンディケーン、赤いドレンチェリーのなるクッキーの木に囲まれた、おかしのいえにたどり着きました。煙突からは、ドーナツのけむりがもくもく。後半は、「たんたんたーあん」というリズムが出てきますが、チョコレートのドアをコンコンとノックして、耳をあてて中の音を聞いているようです。そして最後にやっとドアが開いて……そこから先はどんな世界が待っているのでしょうか。挿絵からあま~い香りが漂ってくるようで、想像がふくらみます♪
♪ 「シチュー」(『ピアノのほん レパートリー①』P.16より)
こちらも8小節の短い曲。2匹のりすさんが、自分のからだよりも大きな木べらで、赤いなべに入ったシチューを作っています。上がったり下がったりするフレーズは、まるでりすさんがシチューをやさしくかき混ぜる動きを表しているよう。曲の雰囲気も、どこかなつかしい感じがして、おうちに帰りたくなります。ぐつぐつ、ぐつぐつ……そんな音が聞こえてきそうな、あたたかい曲です。
1月
リズム・セミナー(発展編)に行ってきました!
こんにちは! 今回は担当者(ゆ)が、あかね先生の「リズム」のセミナー・発展編をレポートいたします。
今回は「リズム」のセミナー・導入編の続きとして、あかね先生にリズムを身につけるためのレッスンのポイントをたくさん伝授していただきました
1つ目のポイントは、リズムを流れで理解するために“くさの字”を使って説明すること。実はこの“くさの字”、とってもスグレモノなのです! くさの字とは、1拍をV、2拍をVV 、1/2拍をまたはで表したもので、「くさの字を書く」=「リズムを書く」ということになります。書くためには頭の中で音価やリズムを理解する必要があるので、より深く身につけることができますね。付点や16分音符などの複雑なリズムをくさの字で表す作業は、まるでリズムという謎を解いているかのような、そんな感覚になりました♪
もう一つのポイントは、 を教えるときの拍子うちのやり方です。
右手でリズムをたたき、左手で拍を刻みますが、その1拍目と4拍目を「パー」で、それ以外の拍を「グー」で刻みます。強拍を意識した打ち方をすることによって、ゆっくりのテンポでも3拍のかたまりを意識した拍子うちができます。はじめは大混乱だった(ゆ)でしたが、以前あかね先生からいただいた「大きな声で元気よく! 」というアドバイスを思い出し、声をだして頑張りました。
ほかにも、あかね先生はたくさんのリズム指導のポイントを教えてくださいました。今回も充実した、とっても楽しいセミナーでした♪(ゆ)
今月のセミナースケジュール
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