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【図A-4-①】小学生男子「嫌いな色ワースト5」経年変化(男子618人 複数回答)
【図A-4-②】小学生女子「嫌いな色ワースト5」経年変化(女子618人 複数回答)
【表A-4-①】小学生男子「嫌いな色」 経年変化(男子618人 複数回答)
【表A-4-②】小学生女子「嫌いな色」 経年変化(女子618人 複数回答)
男子の「嫌いな色」は6年間でほぼ変化していない。女子では「黒色嫌い」はやや減少傾向にある。本調査では、男女ともに「茶」「黒」「紫」を小学生の「嫌いな色」として、考えることができよう(主に図A-4-①、図A-4-②参照)。
「色」はジェンダー的な観点から語られることが多い。本調査全体では、男子は原色を好み、女子は中間色を好む傾向がみられた。また「嫌いな色」については、男女ともに共通する色を「嫌い」と回答する面が見られたが、男子の「桃色嫌い」については、ほぼ変化はしていない。したがって、「桃色」のとらえ方にもっともジェンダー差が見られるということは言えそうである。
(埼玉学園大学准教授:布村育子)