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図H-② おこづかいをもらっている者の推移(全体)
学研がこれまで調査してきたデータをもとに、おこづかいをもらっている者の20年間の推移をみてみることにしよう。1991年には7割近くの小学生が、おこづかいをもらっていた(69.1%)。しかし、その後、その割合は減少し続け、2011年にはとうとう4割を割り込んだ(36.7%)。この20年間で、おこづかいをもらっている者の割合は、ほぼ半減したことになる。バブル崩壊後の景気後退が、子どもたちのおこづかいにも影響を及ぼしているのであろうか。いましばらく、こうした動向を注視していく必要がある。
(明治学院大学教授:石井久雄)