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小学生白書Web版

小学生白書Web版 2014年9月調査

【調査テーマ】「小学生の日常生活に関する調査」

4.家庭生活について
好きな食べ物&嫌いな食べ物
★不動のトップは和食「おすし」、嫌いなものはなし

【図4-⑫】好きな食べ物(複数回答)

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【図4-⑬】嫌いな食べ物(複数回答)

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「あなたの好きな食べ物と嫌いな食べ物をそれぞれ3つまで教えてください。」の質問に、主な食べ物を選択肢で選んでもらった結果が上の図表だ。全学年男女の総合では、好きな食べ物の1位は、無形文化遺産「和食」の代表「おすし」(42.6%)で、例年通り2位以下を引き離している。回転ずしや、テイクアウト&デリバリー、また家庭で楽しむ手巻き寿司など、ネタもバラエティに富んでいて、楽しみ方もさまざまな「おすし」は小学生の人気ナンバー1の座を不動のものにしているようだ。

2位は「カレーライス」(23.0%)、以下3位「焼き肉」(22.2%)、4位「ラーメン」(20.1%)、5位「ハンバーグ」(20.0%)と、ほぼ2割前後で人気メニューが並んでいる。

男女別でみてみると、カレーライスは女子より男子に人気が高く、特に低学年では3割以上の子が好きと回答している。学年別では、「焼肉」は小学6年生に人気で男女ともに3割以上の支持がある。同じ「肉食」でも「ハンバーグ」は低学年に人気がるようだ。

一方、嫌いな食べ物は、「嫌いな食べ物はない」が全体の41.8%となっていて、約4割以上の小学生は「好き嫌いはない」という結果になっている。嫌いな食べ物をあげた子どもの中での1位は「サラダ」(16.2%)。2位「焼き魚」(16.0%)、3位「さしみ」(10.8%)と続く。生野菜の苦手な子、食べ方が難しいサカナが苦手な子は、どの時代も一定数は存在するようだ。