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【図6特ー①】この1年(2013年10月~2014年9月)の重大ニュース ベスト6
「この1年間(2013年10月~2014年9月)で、あなたが一番心に残った出来事・ニュースを教えてください」という質問に、主だった出来事・ニュース一覧の選択肢の中から、ひとつを選んでもらった結果、上位6位までが上の【図6特‐①】だ。
低学年男子(小学1年生~3年生)の約半数が選んだ「『妖怪ウォッチ』ゲーム、玩具の新作大ヒット」が総合第1位(26.6%)、小学生が選んだ最大の出来事だった。また僅差で2位(24.3%)になったのが、「『アナと雪の女王』大ヒット、観客動員1000万人突破」だった。女子小学1年生~6年生まで3~5割の支持を得ている。妖怪ウォッチはマンガ、アニメにくわえて、玩具の「妖怪メダル」が品切れになる人気だった。また、アナと雪の女王は、主題歌がさまざまな言語で歌われる動画がネットで話題となり、劇場でも観客たちが一緒に歌い、話題となった。
3位は8月末から9月上旬にかけて、マスコミを盛り上げた「テニスの全米オープンで錦織選手が準優勝~」(7.6%)。サッカーW杯の不振で元気がなかった日本のスポーツ界久々の明るいBIGニュースだった。特に男子小学6年生では17.0%が一番に選んでいる。
4位「デング熱発生~」(6.1%)、5位「広島~土砂災害~」(5.8%)と、小学生も身近に脅威を感じたニュースが続いている。同じく小学生も4月の消費増税は実感として気になったらしく、男子6年生の12.0%が選んだ「消費税が5%から8%にアップ」は総合でも6位(5.3%)に入っている。
7位以下の出来事は下図【図6特―②】だ。サッカーW杯、大リーグなどは、男子中心だが思ったよりインパクトが薄いようだ。AKBブームも一段落したようだ。
【図6特-②】この1年(2013年10月~2014年9月)の重大ニュース7位以下