2023年10⽉23⽇より、アドレスが変更になりました。https://www.gakken.jp/kyouikusouken/
トップページ、⽩書シリーズなど、お気に⼊りに登録されている場合は、お⼿数ですが変更をお願いします。
【図5-④】学ぶ喜び(勉強をしていて嬉しく思うこと)
「あなたが勉強をしていて嬉しく思うことはどんなことですか?」を選択肢方式で質問したところ、【図5-④】の結果となった。それによると、小学生全体で見ると、「テストの点数がよかったとき」が58.3%と最も高く、「問題がとけたとき」(56.1%)、「先生や家族にほめられたとき」(52.3%)、「学習内容がわかったとき」(32.4%)、仲間といっしょに調べたり発表したりするとき」(13.0%)、「勉強したことがほかでも役立ったとき」(10.6%)、などが続く。もう少し細かく見ると、「テストの点数がよかったとき」について、男女ともに小学1年生で低く、学年が上がるにつれて高くなる傾向にある(男女とも最も高いのが5年生)。テストの点数への関心や意味合いが増していく事情が表れているのではないか。「問題がとけたとき」については、男子より女子の方が若干高い傾向にあり、また、女子・小学6年生で70.0%と最も高くなっている。「先生や家族にほめられたとき」については、男子・小学6年生で低くなっている(38.0%)一方、相対的に女子の方が高い(とくに女子・小学1年生と3年生)という特徴が見られる。