2023年10⽉23⽇より、アドレスが変更になりました。https://www.gakken.jp/kyouikusouken/
トップページ、⽩書シリーズなど、お気に⼊りに登録されている場合は、お⼿数ですが変更をお願いします。
【図5-⑬】「いじめ」に対する意見(お子さま・保護者の方)
【図5-⑭】「いじめ」に対する意見(お子さま)
【図5-⑮】「いじめ」に対する意見(保護者の方)
小学生と保護者双方に「道徳の授業を学べば、いじめがなくなると思いますか?」と質問したところ、【図5-⑬】~【図5-⑮】の結果となった。総括表である【図5-⑬】を見ると、「そう思う・計」(「とてもそう思う」と「まあそう思う」の合計)が小学生で36.3%となり、保護者の27.2%より高かった。保護者は「そう思わない・計」(「まったくそう思わない」と「あまりそう思わない」の合計)が39.3%(一方、小学生は19.9%)であることでも分かるように、道徳の授業でいじめがなくなるかについては悲観的であるようだ。
小学生の男女別・学年別に見た【図5-⑭】からは、男女ともに学年が上がるにつれて「そう思わない・計」の割合が高くなる傾向が見てとれる(小学1年生から5年にかけて、男子では8.0%から31.0%、女子は8.0%から31.0%)。保護者については、【図5-⑮】からは学年ごとの違いは明確ではないが、一貫して「そう思わない・計」が「そう思う・計」を上回っていることが特徴的である。