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小学生白書Web版 2014年3月調査

【調査テーマ】「小学生の日常生活に関する調査」

4.クロス集計の集計軸とする基本項目

今回は各質問項目の調査結果のクロス集計の集計軸として、男子、女子の性別のほか、①電子機器利用時間(ネット利用時間)=H:1.5時間以上、M:0.5~1.5時間未満、L:0.5時間未満/日、②進学する中学校=公立、公立以外、③就寝時刻=早い:PM10時前、中間:PM10~11時、遅い:PM11時以降、の3項目(それぞれの結果から2~3グループ分類)を基本に設定し、分析した。

3つの基本軸それぞれの詳細な調査結果は以下の通り。

①電子機器(ネット端末)の利用時間

【図4-①】電子機器の利用時間(子どもの実態と保護者が考える適正時間)

↑クリックすると大きな図が見られます

  • 電子機器(情報機器)の1日あたりの子どもの利用時間は、30分未満が最も高く、41.6%。1時間未満で全体の67.2%を占める。(平均51.8分)
  • 保護者が考える電子機器の1日あたりの適正利用時間(中学進学後)は、1時間未満で全体のおよそ8割(79.2%)に達する。(平均43.6%)
② 進学する中学校
③ 就寝時刻(子の実態と保護者の願望)

【図4-②】就寝時刻(子どもの実態と保護者の願望)

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  • 小学6年生の就寝時間は、午後10時半~11時が最も高く25.2%。午後9時半~10時(21.4%)、午後10時~10時半(21.2%)を合わせた午後9時半~11時までが中心的な時間帯。午後11時までに就寝する子どもが全体の73.4%を占める。
  • 保護者が望む子どもの就寝時間(中学進学後)は、午後10時~10時半(31.6%)、午後10時半~11時(28.2%)と午後10時~11時の時間帯で過半数を占める。午後11時までに就寝を望む保護者は全体の82.2%。