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【図7-⑦】これから進学する中学校の「英語の授業」に対して感じること
これから進学する中学校の「英語の授業」に対してどんなことを感じるかを聞いた結果が上のグラフである。それによると、「すごく期待している」が13.4%、「少し期待している」が34.4%、合計すると「期待している計」が47.8%となり約半数が期待しているという結果となった。一方、「すごく不安がある」が6.8%、「少し不安がある」が25.6%、合計すると「不安がある計」が32.4%なるなど、約3分の1の子どもは不安に感じているようだ。
進学中学校別では、地元の公立中学校以外に進学する子どもは、「期待している計」が59.5%と、地元の公立中学校に進学する子どもの45.6%より高かった。逆に、「不安がある計」では、地元の公立中学校以外に進学する子どもの方が低いという傾向にある。この傾向の分析には英語と他教科の比較を行う必要があるが、受験勉強の有無が関係している可能性がある。
就寝時間別では、就寝時間が早い子ども(午後10時前に就寝)は「不安がある計」が40.7%と、就寝時間がより遅い子どもより高いこともわかった。早く就寝することで家庭での勉強時間が短くなりがちだが、一方で中学校での勉強に不安も感じているようだ。