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【図5-⑧】中学生になったら利用したいもの(子ども) ※複数回答
【図5-⑨】子どもが中学生なったら使ってもよい、使えるようになって欲しいもの(保護者) ※複数回答
上の二つの図表はそれぞれ、子どもが中学生になったら使いたいもの、保護者が中学生になったら使ってもよい、使えるようになってほしいと思う電子機器の種類を、子どもの性別ほか3つの集計軸ごとにクロス集計したものだ。
子どもはどの層でも圧倒的にスマートフォン(一般向け)を希望する層がトップで、それぞれ4割の子が「使いたい」と思っているようだ。意外なところは、最も電子機器の利用時間が多いH層(1.5時間以上)では、「あてはまるものはない」が27.4%で他の層に比べ、かなり高い値を示していることだ。前述の「使っているもの」で2割ちかくが、すでにスマホなど使用している結果だったことが影響しているのかもしれない。また、最も就寝時刻が早い(10時前)層では、ノートパソコンを使用したいが34.1%と高い支持を得ている。
一方、保護者の支持を集めているのが、「ノートパソコン」で全体では33.6%、性別では男子、また就寝時刻の早い層(10時前)では4割近い高い数値を示している。子どもの支持の高いスマートフォンに関しては、一般向け15.4%で、子どもが4割が希望している結果とは、倍以上の開きがある。また、最も利用時間の長いH層(1.5時間以上)の子どもの保護者は、子ども同様に「あてはまるものがない」が高く33.3%という値だった。