2023年10⽉23⽇より、アドレスが変更になりました。https://www.gakken.jp/kyouikusouken/
トップページ、⽩書シリーズなど、お気に⼊りに登録されている場合は、お⼿数ですが変更をお願いします。
【図C-1】「習い事を行っている」小学生(全体・男女別)
【表C-1】小学生の「習い事」トップ5(全体・複数回答)
【表C-2】小学生の「習い事」トップ5(男子・複数回答)
【表C-3】小学生の「習い事」トップ5(女子・複数回答)
現代は、大人向けの「習い事」も多く、その種類も多岐にわたっているが、そうした中で、小学生はどのような習い事をしているのだろうか。
まず、習い事を「行っている」小学生の割合をみてみよう(図C-1参照)。小学生全体では7割ほどが習い事をしており、男女で差はみられない。
では、小学生には、どのような習い事が人気なのであろうか(表C-1参照)。人気のある習い事の上位をみてみると、1位が水泳(31.5%)、2位が英語・英会話(26.1%)、3位がピアノなどの楽器(25.6%)、4位が習字(17.6%)、5位がサッカー(12.0%)という結果となった。英語・英会話が上位に入っているのは、小学校から英語教育が導入されたことと関連しているのかもしれない。
また、この結果を男女別にみてみると、サッカーは男子の3位(23.1%)に入っているが、女子はランク外の9位(1.3%)であり、男子からの支持が高いことがわかる(表C-2、表C-3参照)。女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」の世界的な活躍の後も、サッカーは男子のスポーツというイメージが強いようだ。一方、女子では、ダンス・バレエ・体操が5位にランクインされており(15.9%)、男子の9位(3.8%)と比較しても、その人気が窺える。
(立正大学講師:丹治恭子)
【表C-4】小学生の「習い事」ランキング(全体・複数回答)