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【図T-14】保護者に相談すること(女子学年別,複数回答,%)
保護者に相談することを、性別学年別にみていくことにする。女子で特徴的だったのは、以下の5項目である。学年が上がるにつれて、「進学・受験こと」の割合が増加する(1年:1.0%→6年:16.5%)。なお、「成績のこと」(1年:1.9%→4年:17.5%→6年:13.6%)、「先生との関係」(1年:9.7%→4年:20.4%→6年:14.6%)、「体の成長のこと」(1年:5.8%→5年:30.1%→6年:18.4%)、「自分の性格のこと」(1年:7.8%→4年:18.4%→6年:5.8%)に関しては、学年が上がるにつれて増加し、4、5年生でピークを迎え、6年生になると減少する傾向がみられる。女子は4、5年生を境にして、悩みや保護者との関係が急激に変化するのかもしれない。
(明治学院大学教授:石井久雄)